秋アニメ 生徒会の一存第2話『勉強する生徒会』

まずは生徒からの案件解決。
要望書が多いのだが、ここはかなりハイペースandハイテンションだったような・・・。
もう少し、ハイテンションに演技しても良かったと思うのだが、たぶん桜野くりむ役の声優さんが、微妙なんだよね。
だから、あの原作の妙なテンションを感じられなかったのか。


放送前から指摘されていた、無名の新人声優を使っていると言う影響がこの辺に現れているのか?
このあと、桜野くりむ反省会における、真冬ちゃんの強烈な攻めも迫力を感じなかったのは、真冬と言うキャラと担当する声優さんのイメージがまだ固定されていないからかもしれない。
なんか弱いんですよね。この2人に関しては・・・。
杉崎と知弦は早くもイメージがマッチしてきたと思う。
深夏は、それほどキャラがまだ大げさになっていないので、今後の出番次第だと思う。


ここの感性は原作既読の読者なら皆さん感じているかな?
もしかして私だけ?
この2人が早くキャラを固定させてくれないと、キャラが立って初めて面白みの出る物語(?)だけに、ちょっと弱いところかな。


この第2話で早くもその片鱗を見たと言う感じだった。


ところで、
番組開始19秒

深夏『道内じゃでかいほうだからな、碧陽は』

碧陽学園は北海道の学校であることが判明
まぁ、これは原作でもそういう描写がありましたが、これでハッキリしましたね。
ちなみに原作では二心か三振で、杉崎の二股崩壊疑惑を告白するEPがありましたが、そのときに杉崎が『飛鳥は内地の学校に行ってしまった』という台詞がありました。
この内地という言い回しは北海道の人が使う独特の言い回しです。
いわゆる『本州』のことを『内地』と呼びます。
私の会社に北海道出身者が数名いますが、聞いたところ時々使うそうです。
北海道の人全員が『内地』という言葉を使うわけではないでしょうが、北海道以外でこの言葉を多用する人は余り見かけません。
著者の葵せきな先生が北海道出身であることを考慮すれば、この表現で生徒会の一存と言う作品が北海道が舞台であることに気がついた人は、少なからずそれなりにいたとは思いますが、北海道以外の人には分からなかった人も結構いたと思います。
というより、葵せきな先生は本州を内地と呼ぶ人なんですね。
何気なく富士見ファンタジア刊行物として刊行されてますが、校正とかの時に指摘されなかったのかな?
まぁ、私はぜんぜん気にはしていないんですけどw


最後に

次週登場。
藤堂リリシアさんですね。
なんか不気味な笑い声を出していましたが、この人も会長、真冬と並んで違和感がありまくりのような・・・。