2010年6月6日

いやぁ、昨日は暑かった。
もう日中は夏到来といったところでしょうか。

ひきこもりｗｗにはつらい季節になりました。

さてここで私の昔話を。
だいぶ古い話ですが、実は私はコミケ幕張メッセの経験者です。

いまのコミケの主力の方は、せいぜい晴海会場を知っているか、知らないかという人が圧倒的だと思います。
メッセでコミケが行われたのは約20年前。
当時は国際展示場はもちろんなく、またメッセもできた手ほやほやの大展示場でした。
あのスペースにサークルのいすが並ぶのですが、たしか第40回か41回の直前にメッセでの開催が突如中止になって晴海に戻った記憶があります。
理由は色々ありますが、千葉県の条例が元でコミケを千葉県内で開催しにくくなった事により、メッセ側が懸念したためと言われています。
ただし、お互いの公式なコメントではこのことは出ていません。
この出来事は『コミケ幕張追放』などと呼ばれており、当時を知るものではいまだに嫌悪感として残っており、しかもほとんどの人が払拭してませんし、する気もさらさらありません。
かくいう私もそうです。
なので、私含めて同世代はいまだに千葉県とメッセに対して不信感を持っています。

現在このことを知る世代がほとんどコミケを引退しており、知らない世代に入れ替わっています。
しかし、東京都が非実在青少年条例改正をした場合、コミケは自主的に規制をすることとなり、東京都内での開催をやめるかもしれません。
あるいは国際展示場側から『会場は貸せません』という通達を受けるかもしれません。
幕張追放の再現です。

そうなると一体どこでやるかと言う事ですが、幕張メッセが名乗り出るかもと言う事が言われています。
実際に幕張メッセも、最近は開催イベントの減少に伴い減収とか？
なので、2日間で30万人とも言われるコミケの開催はぜひともと言う事でしょう。

しかし、ここで問題なのが、20年前のこの出来事。
そして、最大の問題ですが、千葉県の条例はまだ有効です。
今でも深く嫌悪している人も残っている中でどうかですが、もうひとつ気になるのがワンダーフェスティバル。
こちらは実際に幕張メッセで開催が行われましたが、成人物は隔離の上に入場は19歳以上のみと言うことになっているそうです。
コミケが仮に幕張メッセで開催した場合でも、これは避けられないのではないでしょうか？

20年たってまた再燃しそうなコミケの道筋。
あの時はコミケ崩壊寸前とまで言われましたが、今回は一体どうなるか？

さて今日ですが、朝から出かける予定になっていますので、blogの更新は出来ないかもしれません。