ライトノベル『カレン坂高校可憐放送部』

可憐放送部―カレン坂高校 (コバルト文庫)

可憐放送部―カレン坂高校 (コバルト文庫)

ひびき玲音師主催ともいえるこの作品。

表紙の"なちる"はものすごくかわいいです。
さすがはひびき玲音師といったところです。本当に綺麗な絵を描きます。
内容は放送部を主体にした学園ラブコメと思ったら大違い。
途中で劇的な展開をむかえ、物語はあらぬ方向に・・・。
そして中途半端な終了。

放送部員は4人+客員1名。
5段落に分かれており、各人の視点で進むが、当の"なちる"視点の段落がないことには少々戸惑いました。
これはあえて狙ってるのか?
彼女は一応主役なんですよね・・。

終り方が少し微妙だったので、続き次第ですかね。
評価:★★☆