ライトノベル『マリア様がみてるキラキラまわる』

マリア様がみてる 30 キラキラまわる (コバルト文庫)

マリア様がみてる 30 キラキラまわる (コバルト文庫)

今回だけ読めば、可もなく不可もなく・・・。

志摩子さんのビックリ仰天発言や、いつもの調子の黄薔薇姉妹。
カメラなしの写真部コンビに空回りしまくりの柏木さん(笑)
そして、いつも貧乏くじの福沢弟(笑)

志摩子さんのビックリ仰天発言も軽く流されてしまうような、まったりとした雰囲気の作品でした。

通巻32冊目になったこのシリーズ。
ゆっくりと終焉に向かっているのを感じてしまいました。
そう思うと、今までの流れを含めて「ああよかったなぁ。今までがあったから、ここにきてまったりできるんだなあ」と思えます。
少し、寂しい気もしますが・・・。

もしかすると次あたりで終わってしまうのかな?
意外と祐巳紅薔薇さま編が始まったりして(笑)



評価:★★★