ライトノベル「ミスマルカ興国物語1」

ミスマルカ興国物語〈1〉 (角川スニーカー文庫)

ミスマルカ興国物語〈1〉 (角川スニーカー文庫)

マスラヲの林さんの新シリーズ。


アホな王子に振り回される人々。
せまりくる帝国軍の恐怖。


史上最強のアホ王子マヒロの戦いを描いた物語の序章(笑)


ノリはマスラヲをちょっと引きずりつつも、一応ファンタジーしているのですよ。
登場人物も程よい設定。
舞台もそれなりに無理ない設定。
物語はアホな王子が「どうやって帝国軍に話し合いで決着するか」という物語。
簡単そうだが、これは難しい。
どうなったかは読んでもらうとして、今回は上手く収めました。


ただ、今後上手く続けられるのかなぁ・・・。
何より原作者があとがきでそう思っていた(笑)
私もそう思う。
この内容で続けるのはかなり至難の業だ。
でも続けられたら、ものすごいファンタジー大作になるかも。


評価:★★★