2008年下半期ライトノベルサイト杯に投票します。

[ラノサイ杯]2008年下半期ライトノベルサイト杯に投票します。

以下の作品を私の推薦書として投票します。

新規作品部門

【08下期ラノベ投票/新規/9784829133385】

MA棋してる!(1) (富士見ファンタジア文庫)

呪文が将棋という奇抜さと、古来の魔女っ子ものを組み合わせた画期的な所が、とてもいいと思います。

【08下期ラノベ投票/新規/9784758040419】

迷走×プラネット (一迅社文庫アイリス (か-02-01))

雑なところもありますが、勢いを感じた作品です。
ＢＬ系統が多いアイリスでがんばっていると思います。

【08下期ラノベ投票/新規/9784829133224】

H+P(1) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)

作家のやりたいことを素直にやったことと、風見周という作家の真骨頂が見られたところがよかったです。
そして寸止めのエロエロ描写には、あきれを通り越し感嘆しました（笑）

【08下期ラノベ投票/新規/9784048673488】

イスカリオテ (電撃文庫)

レンタルマギカでの実力を新シリーズで最初から発揮した作品。
荒削りが多くなりがちな新シリーズの中で、最初から完成域に達した世界観と、キャラ設定は作家自身の実力のすごさを表していると思います。

【08下期ラノベ投票/新規/9784044740016】

放課後の魔術師 (1)オーバーライト・ラヴ (角川スニーカー文庫)

新人らしからぬ文体と、視点切り替えに加えキャラクターの扱いが上手なところがよかったです。
作品、作家ともども今後が楽しみなラノベです。

以上新規5作品を挙げました。

つづいて既存作品部門

【08下期ラノベ投票/既存/9784044266172】

ミスマルカ興国物語 III (角川スニーカー文庫)

よくここまで続けられたという林氏へのねぎらいの一言です（笑）
難しく、且つネタ切れになりそうな物語をここまで続けたことと、今後の展開に期待大です。

【08下期ラノベ投票/既存/9784757743717】

“文学少女” と神に臨む作家 下 (ファミ通文庫)

2008年最大の作品のトリを飾る作品。
全てにおいて「よくまとまった」作品でした。
これなくしてもう、ラノベは語れないのではないでしょうか？

【08下期ラノベ投票/既存/9784048672696】

ラッキーチャンス!〈4〉 (電撃文庫)

まさにライトノベル。
すらすら読めて、たまに笑いがはいって・・・。
本当に面白い。
このノリがいいんですよね。

【08下期ラノベ投票/既存/9784048672214】

葉桜が来た夏〈2〉星祭のロンド (電撃文庫)

異星人と人間のラブロマンス？
戦争と人種の違いと政治がはびこる世界で、ふたりの若い男女がどう進んでいくのか？
荒削りながら、まだまだ発展しそうな感じがする作品です。

【08下期ラノベ投票/既存/9784829133286】

生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1 (富士見ファンタジア文庫)

本編より長い短編集。
油断していると笑ってしまうのはいつものこと。
とにかく笑いが全てのこの作品。
そういう点では完成度が高いと思います。

以上、推薦作品を10作品挙げました。
締め切りは1月31日ですので、結果がでるのはその後ですね。
はたして今年はどんな作品がえらばれるのかな・・・。
文学少女と俺の妹は鉄板だと思うけどね。