ライトノベル『生徒会の月末』

生徒会の月末 碧陽学園生徒会黙示録2 (富士見ファンタジア文庫)

久しぶりにやってきました「黙示録」！　椎名姉妹や宇宙姉弟のプライベートに迫る、いろいろな意味でキケンな書き下ろし小説が満載だ！　
初心者もマニアも、これでアニメに備えるべき！　いやもうホントに！

やっぱ宇宙姉弟ですよ！！

やっぱり、宇宙姉弟と中目黒君が絡むと面白いですね。
全快の六花がちょっとトーンダウンだったので、少し上向きかな。
もう、宇宙姉の密着テレビや、宇宙弟と中目黒と杉崎の合コンとか、やっぱりこの作品日常編のほうが俄然いいですよね。
なんといっても、アクの強いキャラが本編より多いですから。

そしてコンビニネタ。
なんでも著者ご本人はデビューしてからもしばらくコンビにのバイトしていたとか？*1
そういうことでこのネタを持ってきたと思うのですが、コンビニバイトの経験全く関係ないねｗ
そして、真冬の短期バイトの話。
普通あんなやる気のないバイトはお断りだなｗ
なんか妙に詳しい描写だったが、この新聞配達ネタも著者本人の経験談からかな？
まぁ、こっちもコンビニと同じく、全く経験が生かされてない内容だったけどｗ

やっぱり個人的にこっちのシリーズのほうが隙だな。
キャラが濃く、世界が広い分だけ物語の広げようが簡単だと思う。
対して本編は元々狭い範囲のない洋画あだになってるね。
今後このシリーズと本編のカラミをどうして行くのか見もの。

総合評価：★★★☆

*1:本人のブログより