ベトナム5日目

今日はベトナムの紙幣について


べトナムはインフレの最中で、紙幣の桁がとてもすごいんです。
べトナムの通貨は「ドン」といいまして、1円→170〜190ドンがだいたいの相場です。

これは10万ドン紙幣。
ベトナムで一番大きい額の紙幣ですが、日本円で500円くらいの価値しかありません。
これが50000ドン。


20000ドン


10000ドン

2000ドン

1000ドン


空港に円→ドン両替所があるのですが、3万円をドンに変えると

このとおり!!
約590万ドンになります。
数字にすると5900000ドンということになります。
正直すごい札束と桁数です。
ですが、わずか3万円です。
気がついた方もいらっしゃると思いますが、各紙幣に同じ人物が描かれています。
この方が、ホー・チ・ミン氏です。


ちなみに、ホーチミン市内での外食は平均で50000〜80000ドン。
つまりは250円〜400円くらいです。
これで、寿司1人前は余裕です。
まぁ、普通は余裕を見て20万ドン(1000円)くらいにいなりますけどねww
20万ドンあれば、高級うな重も2人分はいけます。
うな重は80000ドン(800円前後)でしたね。
イタリアン、日本食、中華、メキシコ、10万ドンあれば結構いいもの食えます。


現地食であるベトナム料理ですが、50000ドン(250円)超えることはまずありません。
しかも、これは外人向けのレストランなどで出る高級ベトナム料理で、地元民が使うベトナム料理は5000ドン前後。
高くても10000ドン(50円)です。
ベトナム人の平均収入は、大卒の高学歴者で月収300万ドン(15000円)。
低所得の現場などは150万ドン(7500円)だそうです。
正直5000ドンの食事代も高価です。
先の外人向けの高級料理なんてトンデモありません。


さらにホーチミンと地方格差もすごいらしく、地方から出てきた現場職は1日1食も珍しくないそうです。
ベトナムってこういう状況なんです。
最初はあまりの札の多さと桁の長にとまどいましたが、だいぶなれました。