ベトナムから帰ってきて

さて、帰国して4日が過ぎたわけですが、最後にベトナム人について書いてみたいと思います。
ベトナムという国は、年中通して平均気温が30℃以上あり、湿気は年平均が75%という高温多湿な国です。
それで、珍しい体験というかですね、初日に到着して早速仕事に入ったのですが、顔に塩の結晶らしきものが!!
あまりの暑さに汗の水分だけ蒸発して塩分だけが塩の結晶として残ったようです。
さすがにびっくりしました。
どんだけ、私は塩分濃い人間なのか〜〜!!って心の中で叫んでしまいましたww


さて、そんな高温多湿な国ベトナムですが、そこに住むベトナム人は結構お気楽というか、おおらかな性格です。
そして、見た目以上にそこらへんにいる人が若いです。
都市部は地方からの流入が激しく、私がいたホーチミンはそんな流入者が結構多数を占めているようです。
なので、流入してきている人は最低学歴を修了した人が多いので若い人が多いんですよね。
逆に言うと地方部は老人が多いということでしょうかね。
地方に行ったことがないので何とも言えませんが。
ですが、それだけではありません。
ベトナム人は性別関係なく若く見えます。
私と一緒に仕事をしたベトナム人の男女2人ですが、どう見てもぎりぎり20歳。
女性の方は正直16歳くらいにしか見えません。
ですがどちらも24歳だそうです。
聞いた時はマジで!!とか、思わず口に出すほどびっくりしました。
また、ベトナム人の主任の方もいるのですが、この方は見た目20代前半ですが、一人の子がいる妻子持ちで30歳を超えています。
現地在住の日本人スタッフに聞きましたが、予想していた通りベトナム人は全体的に年齢より若く見えるそうです。
日本だと、見た目18歳に見えないから法に引っかかりそうな感じですが、れっきとした成人なんですよね。
たとえが卑猥ですがww
そのくらい若づくりです。
そして、もう一つ大きな特徴があります。
ベトナム人は性別関係なく、スタイルがいい。
正直言って、ベトナム国内で肥満体質のベトナム人を見たことは一度もありません。
これは断言します。
間違いなくいないといってもいいでしょう。
私がベトナムに行った際に見かけた肥満体質の人は、観光に来ていた白人くらいですww
宿泊したホテル近辺が外国人観光客向けの地区で、ベトナム人含めいろいろな外国の方がいました。
アメリカ人や英国人、韓国人に中国人などがたくさんいましたが、白人(特に男性)はみんな肥満体質でしたね。
で、今までのことを考えてなにか要因があるのではと考えましたが、どうも食事にあるのではないかと思います。
ベトナムの現地食ですが、基本薄味で油も塩分も感じられません。
日本食よりもヘルシー志向ではないかと思います。
基本日本人も薄味ですが、しょうゆ文化の日本では多少塩分が濃くないとだめという人もいます。
しかし、ベトナムはその塩分も控えめです。
しかし、それ以上にからさ成分は結構きつい。
トウガラシなどを使った料理が多いし、基本味付けは薄くて油っこくない代わりに辛いです。
これがこの国全体の食事の特徴なんでしょう。
普段からこのような食事をしていれば、たしかに肌もそんなに衰えないし、肥満体質とも無縁のような気もします。


この国では中年太りは無いんでしょう。
しかし、日本も戦争に負けて欧米文化がたくさん入ってくるまでは、中年太りはあまり聞かなかったように感じます。
やっぱり欧米(特にアメリカの食事)はカロリーが高いのでしょうね。
ベトナムにもロッテリアとケンタッキーがありましたが、今後食事が欧米化したらベトナム人も肥満体質になっちゃうんでしょうか?
なんかそんなの嫌だなぁ・・・。


それと、暑いので薄着なのはしょうがないですが、白系の服を着た場合ブラがスケスケwwなんですよ。
ベトナム人はこれが普通のようですが、気にしないんでしょうかね?


ベトナムにはアオザイという民族衣装がありますが、土産屋でアオザイを物色している際に妻のサイズを思い出してやめましたww
私の妻じゃ着れないよ・・・。
ちなみに、ベトナムの百貨店では女性店員がみんなアオザイなんですね。
もちろん、みんさんアオザイがすごく似合うスタイルをしています。


アオザイベトナム人が着るからこそ意味のあるものなのだなと理解しました。
妻が着たら犯罪だww