どんと、こ〜〜〜い!!『昨日のフジテレビの漢字検定番組を観た』
昨日、実家に帰ったのですが両親と『熱血!平成教育学院夏休み突入ガチバトル 漢字キング決定戦SP』という番組を見ました。
なんか、漢字検定1級を持っている小学生がいましたが凄いですね。
知らない漢字はないのではないかと思います。
その番組中ですが珍しい苗字の人の読み方を当てるコーナーがありました。
まず一人目ですが小鳥遊さんが登場。
いきなりハードルが高そうな苗字ですが、先ほどの件の小学生はきっちり当てていました。
その放送で答えが出る前の、私と両親の会話。
私『ああ、これはねタカナシと読むんだよ』
母『ほんとう?』
父『うそ臭いな』
実際に回答が『タカナシ』だった後の会話。
母『すごいね。よく知ってたね』
父『どこで、こんな難しい苗字知ったんだ』
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皆さんお分かりだとお思いますが、わたしはYG読者ですので・・・
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マンガでしったなんてww
この小鳥遊(タカナシ)さんですが、小鳥が遊ぶということは天敵がそばにいないという事です。
小鳥の天敵は蛇などがいますが、一番の天敵は鷹をはじめとする猛禽類です。
鷹がいなくて、小鳥が遊べるから小鳥遊(タカナシ)というわけです。
第2問目ですが四月朔日さんが登場。
別名四月一日さんともいいます。
さて、先ほどの小学生ですが、やっぱり分かってました。
何でも色々な漢字辞典を読んでいるようで、それで知っているという事です。
では、私と両親の回答前の会話
父『こんな苗字知らないよ。本当にいるのか?』
私『これはワタヌキと読むんだよ』
母『なにそれ、一体なんでそんな読み方?』
実際に回答が『ワタヌキ』だった後の会話。
父『凄いな、お前。よく知ってるよ。』
母『どうしてこんな苗字知ってるの』
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うん、もちろんこれですww
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マンガで知ったなんてwwwww
実は、その由来はこちらで書かれていて、こちらで本格的に知ったんですね。
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それで主人公に苗字の由来を説明してました。
この四月朔日(ワタヌキ)さんですが、旧暦の5月くらいにあたります。
昔の人は1年中同じ着物で過ごすことも珍しくなく、そのため冬の間は着物の中に綿を入れて防寒をしていたそうです。
その防寒の必要がなくなるのが旧暦四月一日ころで、この日に着物に入れていた綿を抜く事から四月一日(ワタヌキ)というわけです。
第3問目ですが月見里さんが登場。
これも先ほどの小学生は知っておりました。
まさに何者!!という域に達しておりますが、回答が出る前の両親と私の会話。
実際に回答が『ヤマナシ』だった後の会話。
父『お、凄いな何でも知っているみたいだ』
母『よく知ってるわね。一体何で知ったのかしら』
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ここまでくれば、もう何でもこいですねww
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ラノベで知ったなんてwwwwww
この作品の主人公がやたらのおっぱい好きで、個人的に気に入っているキャラなんですが・・・・
この主人公の名前が月見里ゆうたといいます。
ご丁寧に、著者の風見先生自身が、作中で由来について語ってくれています。
月見の里・・・即ち月やよく見える里ということ。
なぜ月が良く見えるのか?
それは、遮蔽物がないからであって、その遮蔽物がいわゆる丘とか山である。
つまり山がないため月がよく見えるから月見の里で『ヤマナシ』という事なんですね。
ローゼン首相も、野党の漢字検定に攻めに対抗して、まんが知識を披露して攻め返したらよかったのに。
きちんと反論付けて言い返せばいいわけであって、何もできなかった事のほうが印象を悪くしたと思う。
漢字が読めなくたって総理にはなれるし、漢字が読めるからって総理になれるわけではない。
漢字検定の子供も凄いが、アニメやラノベやマンガなどで知る事もある。
要するに知識を深める参考にするものにマンガも高名文学書も関係ないということですね。
ようは、それを受け止めてどう使っていくかという事でしょう。