ライトノベル『ラッキーチャンス!7』

ラッキーチャンス!〈7〉 (電撃文庫)

ラッキーチャンス!〈7〉 (電撃文庫)

前回意味ありげに終わった6巻だが、あれは結局なんだったのか・・・・。
というのは7巻の終わりのほうでわかった。


この7巻は天草家に関する、物語の転換となる部分。
色々な天草家の人間(?)が出てきて、そして天草家のとりまとめが出てきて、最後にヤツが出てきた。
実を言うと、前々から薄々そうじゃないかと感じていたのだが、やっぱり思ったとおりの人物だった。
でもあっちと違って、こっちに出てきた彼は意外とかっこよかったかもしれない。


まさかのつながりが出てきて、天草家の深いところに物語りは進み、そして二ノ宮速彦もなにか行動を起こしている。
二ノ宮良子もなにやら想いをこめてるし、キチには変化も現れ、サモンからはトトが使いとして天草家に向ったし・・・。


今回はなにやら天草家のお家事情に関する前章という感じがしましたが、次回に向けての色々な伏線とかを残して終わりました。
怪物規格とはいえ、一応ww一般人の二ノ宮速彦がどんなプレイを見せるのかに期待がかかりますが、全てにおいてそれは8巻でということですね。
今回はあらしの前の静けさといった感じでした。




総合評価;★★☆