やはりこういうことが噴出したか

<都青少年育成条例問題>アニメフェア「実行不可能な事態」事務局の日本動画協会も“反旗”

まぁ、自らの首を絞めたということでしょうが、今までの都知事の発言などからすると別に痛くもかゆくもないでしょう。
さて、来年はどうなることやら。


それにしてもここまで来ても、あの強気をやめない都知事を見ると、最初は少しながらも(ほんのわずかだけど)分かるかと思った都知事の考えが全く分からないな。
これである程度痛手を被ったとか『しまった』とか思うならば、まだ都知事のことも少しは考えるのだけど、ここにきてもこれだと、『一体何を考えているのか』としか思えない。


世界7大不思議の上を行く更なる不思議に思えてくる。


出版や作家関連だけでなく、日本弁護士会にすら猛反対されたこの条例改正案をめぐる動きはこれで止まるのかどうか?


漫画家といえば、もろに東京を舞台とした漫画を書いている秋元治氏の『こち亀』があるが、同氏もこの条例改正には猛反対。
いまさらというか、最初から都知事の口から出る言葉は信じちゃいないが、一応彼の言葉を借りれば、この漫画は規制にはならないだろう。
しかし、明らかに規制対象であることには間違いない。
となれば規制される前に自主規制するべきかなとww
主人公の両さんは実直真面目な警察官で、もちろん仕事中の飲酒や賭け事、そして浪費癖もない健全な警察官。
そんな警察官と周りの愉快な仲間たちが繰り広げる下町ほんわかストーリーの『こち亀』・・・・・すげぇ面白そうだww*1
要するに今回の条例では、ここまでやらないといけないわけだ。
いっそのこと、秋元氏も東京在住なら東京からさらばして、集英社も移転。
そして両さんも東京都の警察官ではなく異動してしまうというのは?
ただし、現実の警察官が都道府県を越えて移動することは十中八九ないそうです。


だけど両さんなら異動もありでしょう。


だってそれが創作というものだから

*1:もちろん皮肉だよ