カンピオーネ11

カンピオーネ! 11 ふたつめの物語 (スーパーダッシュ文庫)

カンピオーネ! 11 ふたつめの物語 (スーパーダッシュ文庫)

10巻でランスロットと壮絶な戦いを行った後は、3巻に継ぐ過去話。
3巻は、護堂がカンピオーネになるまでの話で、アニメだと1話に相当しますが、11巻のこの話は文庫本でいうところの3巻の後の話で、1巻の直前になります。
アニメでは第1話と第2話の間に起こった出来事になり、端折られた部分に相当します。
よって、アニメしか見ていない人は、3巻を読んでこの11巻を読むといいですよwww


さて、主な内容はカンピオーネになった護堂が早々とデビューしいきなり神との戦い。
そしてサルバドーレ・ドニとの戦いになります。


アニメと違うのは、エリカの気持ちの変化の具合と護堂を好きになるまでの描写が淡々と語られること。
そうと決まればエリカはすぐ行動するのは神がらみだけではなく、恋愛も一緒のようです。
また、ドニという人物の更なるバカっぷりがよくわかり、この2人を中心に護堂の立ち回りが非常に面白いです。
カンピオーネ!を好きになったならば、ぜひとも抑えておくべきエピソードだと思います。