新型iPod touchを使って

さて、私は発売日初日に買ったことを書きましたが、ここまで使ってみての感想。
実はiPhone買う前は第4世代のTouchを使っており、そのまま第5世代に流れていましたが、MNPiPhone5sにしてからはすっかり使用しなくなり、本体を手放しています。
それが2014年の4月ですから1年と3ヶ月ぶりのiPodtouchになります。

外観ですが、大きさディスプレイなどは全く変わりません。
ディスプレイ内部の画像は気にしないでくださいww

裏側ですが、例の5世代にはあったストラップか何かを付けるあれがなくなってますね。
ちなみに保護ケースは第5世代用を使ってますので、この部分に穴が開いているので違いが分かるかと。


で、肝心の動作ですがこれがすっごい快適です。
ゴシックは魔法乙女三国志乱舞がスムーズに動きます。
この2つのゲームですが、zenfone2でプレイした際、とてもゲームできるレベルじゃなかったんだけどね・・・・*1
ゴシックは魔法乙女iPad-mini2でも動作に若干のもたつき感がありましたが、新型iPodtouchはそんなことなし。
前に持っていたiPhone6plusと遜色ない動作っぷりです。
A8プロセッサにM8モーションプロセッサ搭載はだてじゃないということですね。(M8モーションプロセッサではなく、GPUの方の恩恵ですね)
ちなみに某週刊○○キーにて、第5世代と第6世代の動作に関する検証をしてましたので、詳しい性能はそちらを見たほうがいいでしょう。
本当にiPhone6と同等の動きをしていますのと同時に、iPodtouch第5世代と比較するととんでもない爆速っプリです。


これで第5世代と値段が変わらないんだから、どう考えても第6世代を買いでしょう・・・
32GBでも税込30,000円弱で買えちゃうんですから。
でも、弱点がないわけでもない


iPodtouch第6世代のマイナス面その1
基本iPhone6と同等と思ってもらえればいいですが、やはり弱点というかマイナス面もあります。
まずは全く変わっていない画面構成。
端末自身の大きさと重さは第5世代とほぼ一緒。
フィルムやケース類は同じ物が使えるので、そこはいいです。
ということは逆に小さいということになり、大きい画面が必要なことになると一挙に不利になります。
そう、私はゴシックは魔法乙女をプレイしていますが、これがやりにくい。
このゲームは今まで


iPhone6plus→iPad-mini2→Zenfone2→iPodtouch第6世代


という経路でプレイしてきましたが、やはり画面がそれなりに大きい方がいいです。
一番やりやすかったのはやはりiPhone6Plusかな。
ということで画面が小さいので細かい要求や機敏な動作を求めるアプリへの対応が難しい。
ゲームだと細かいパズルゲームで、しかもリアルタイムな時間要求をされるもの。
ゴシックは魔法乙女みたいな弾幕系シューティング。


この辺りは人によって変わるかと思いますが、それでも5.5インチスマホタブレットには勝てませんね。


iPodtouch第6世代のマイナス面その2
これは通話機能になります。
そもそも、iPodtouch通話できないじゃんという方もいるかと思いますが、iPodtouchにかかわらず、通話機能がなくても通信機能を備えた端末であれば音声通話をすることは可能です。
まぁ、この手の話はずいぶんと前からありますが、実は私はiPodtouchで通話しています。
どうやって通話するのかというと、それはLINEの無料通話機能とFusionコミュニケーションのIP-PhoneSMARTサービスです。
知らない人のために説明しますと、これらはIP-Phoneと呼ばれるもので、通称ではIP電話などと呼ばれるものです。
IP電話というのは普通の音声回線と違い、音声を端末でデジタルデータに変換しインターネット回線で通話の相手まで送受信を行う電話です。
なので、インターネットにつながる端末であればIP電話であれば通話を行うことができます。*2
まぁ通話に関してはIP電話を使えばiPodtouchでも可能ですが、問題はスマホIP電話をする場合に比べiPodtouchではマイナスになる面があります。
そもそもiPodtouchは電話機として想定されて作られていませんので、マイクとスピーカーが電話をするような状態になっていません。
マイクはカメラの横にあり、スピーカーはLightning端子の両側です。
なので、iPodtouchでIP電話する場合は、iPodtouchを背面側にひっくり返し、且つさかさまにしないといけないということなんです。
傍から見ればなんとも滑稽な状況です。
そしてもう一つ致命的なことがあります。
それはiPodtouchは通話前提じゃない単なるスピーカーなので、通話中は相手の声が周りにダダ漏れになることです。
スマホは通話中は受話器で会話している人だけにしか聞こえたりしませんが、スマホにもスピーカーをONにすると声をダダ漏れにすることが可能ですよね。
iPodtouchは最初からそのような状態と思っていただければ。


通話もするつもりでiPodtouchを考えている方は要注意です。



iPodtouch第6世代のマイナス面その3
これは第6世代最大のマイナス面と言えるかと思います。
それはバッテリー持ちの悪さ。
なにせiPodtouchという小型の端末にiPhone6と同じプロセッサ積んでいるんだから、電池容量が少なくなって当然。
ということで

iPhone6Plus:2935mAh
iPhone6:1810mAh
参考iPhone5s:1560mAh

となっていますが、iPodtouch第6世代のバッテリーは第5世代と同じと仮定すれば、そのバッテリー容量は930mAhしかありません。←本日、早くも分解されて第6世代iPodTouchの電池容量は1030mAhとのことです。
iPhone6の約半分、Plusからすれば1/3、大人と子供ほどの差がありますww
それでいてiPhone6と同じプロセッサ積んでいるんだから、そりゃ電池持ちが悪いのは当たり前だよね
いくらディスプレイが小さいとはいえ、この差だといくら頑張っても持たないものは持たない。
何もしなくても1日持つのがやっとです。
では私の購入初日から平均的な使い方を書きます

三国志乱舞プレイなどのゲーム:1時間
Web閲覧:1〜2時間
音楽:2時間

こんな感じですが、これだけやっていると4時間程度しか持ちません。
朝充電を満タンにしてもお昼までかろうじて持つかどうかです。
第5世代はもう少し持った気がしますが、やはり高性能なプロセッサはそれだけ電気も食うということでしょうね。
なので、iPodtouch第6世代で、それなりのことをやろうと考えているならば、携帯バッテリーは必須です。
4000mAhクラスであれば、値段も手ごろだしね。


以上が、新型iPodtouchの感想でした。


総評>
電池持ち以外は気にしないで使えます。
私は20000mAhのバッテリー*3を持ち歩いていますww

*1:多分Atomとの相性の方が大きいのではないかと

*2:skypeや050PLUSもIP電話の一種です

*3:これが結構重いんですよね