ライトノベル『SAS スペシャル・アナスタシア・サービス』

SAS スペシャル・アナスタシア・サービス (HJ文庫 (と02-01-01))

妹が実はある国の王女で、それを守るために派遣されてきた護衛の少女たちとの物語。
アイディアはなかなか面白いところをついてきた。
描写や、設定などは面白く仕上げてはいるが、全体のバランスとクライマックスの戦闘に、少しだけ物足りなさを感じてしまった。
しかし、なかなか読み応えがある作品だ。
これからどんどん面白くしていくみたいですし、期待は出来ます。

絵描きの「まったくモー助」さんの絵柄、なんか変わったかなぁ？
極上のころとイメージが違うように見えます。
でも、こっちの絵の方がいいですね。アナスタシアがかわいく書かれていて、これもプラスで評価が高いです。

評価：★★★