ライトノベル「きゅーきゅーキュート6」

きゅーきゅーキュート!6 (MF文庫J)

きゅーきゅーキュート!6 (MF文庫J)

前回の続き。


奇跡の血を発動した代償で眠りについたキュート。
お姉さまたちに利用された結果だが、理刀の怒りの表現が不足してたかな。
それと、代わりに復活したササラ姫の心境や描写がいまいちつかめない。
理刀はもう少し、お姉さまたちと対立しても、物語としては面白かったのではないかな。
あっさりお姉さま(特にカカ)のやったことを認めてるような気がする。
ここで、ひと波乱ほしかった。


そして、ササラの命を狙う敵の出現がもう少し面白くなったと思うと、一ひねりほしいところだったと思う。
この敵もストレートに登場しすぎたような気がする。


ただ、最後はやはり決める理刀と、復活したキュートで終わり。
あれ?ここで?


最後も物足りなかった・・・。


なんか、今回は前回で期待された分、ちょっと物足りなさをいくつか感じた。


お姉さまTOP3勢ぞろいと、カカ曰く「ボス姉」はちょっと吹き出した。
これはよかったかな。


次巻はデートなのでしょうか?それとも?
次に期待します。


評価:★★★