ライトノベル「ドラモンド家の花嫁 (1)王宮は陰謀だらけ」

これは微妙・・・。


ヒロインのメイドはかなりの大食漢なのだが、内容的にはまったくいただけない。
なにがというと、この大食漢という設定が物語りに何も影響していない。
また、ストーリー展開が速すぎることと、締めの悪さはいかんともしがたい。
いい点としてはヒロインの食べっぷりがすごく活き活きとしているところくらいだな。
2巻以降少し修正したほうがいいかなとは思います。


あと、ヒロインは食う以外とりえがないのは分かるが、物語では何も使えないキャラとなっている。
これはマイナスだろう。
作者がこのヒロインを今後どう扱うかがひとつの鍵。
それとも、2巻以降のための伏線であるなら、いくらなんでも無意味に貼りすぎ。


評価:★☆