ライトノベル『繰り世界のエトランジェ 第三幕 女神のエディット』

繰り世界のエトランジェ  第三幕 女神のエディット (角川スニーカー文庫)

繰り世界のエトランジェ 第三幕 女神のエディット (角川スニーカー文庫)

この作品。
いつもトンデモ展開に驚かされることが多い。
第2巻ではあの人が最後に登場したりしましたが、今回の驚き展開は主人公と母親の関係だった。

この作品とにかくグチャグチャです。

とにかく読めば分かりますので、ここでは敢えて書きません。
全体的に暗いイメージがある作品ですが、何かぐっと惹き付ける物があります。
この手の作品読みなれてない人には、きっとつらい作品でしょうが、読み終われば、なんともいえない感じに覆われることでしょう。

第4巻もどんな方向で攻めてくるのか期待できます。

それと、暗い作品の中でところどころに見受けられる絶妙なツッコミが、作品のギャップを生み出していて面白い。


評価:★★★☆