ライトノベル「メグとセロン2」

ノリに乗ってる時雨沢 恵一さんの最新作。


アリソン、リリアとトレイズと同じ世界観を重視した作品でありながら、学園内でことが進む「学園小説」となっている。
第1巻の続きで解決編となるが、時雨沢作品では珍しく強いヒロインではなく天然のヒロイン。
かと思えば、やさしさのあまり強い想いを出すことも。
セロン君はよくある典型的な優等生。
しかし、いくらなんでも頭良すぎですね。
彼なら私立探偵ができそうです。
ラリーと組めば天下無敵だろう。


さらっと読める作品ですね。
故に可もなく不可もなく。


評価:★★★