ラノベ愛好会『1月の書籍』


1月の読書メーター
読んだ本の数:10冊
読んだページ数:2872ページ

必殺闇同心 (祥伝社文庫)必殺闇同心 (祥伝社文庫)
読了日:01月30日 著者:黒崎 裕一郎

もて?モテ! (2) (MF文庫J (な-04-02))もて?モテ! (2) (MF文庫J (な-04-02))
読了日:01月25日 著者:長野 聖樹

ラノベ部〈2〉 (MF文庫J)ラノベ部〈2〉 (MF文庫J)
読了日:01月24日 著者:平坂 読

かぐや魔王式! 第2式 (2) (MF文庫 J つ 1-14)かぐや魔王式! 第2式 (2) (MF文庫 J つ 1-14)
読了日:01月24日 著者:月見 草平

生徒会の四散  碧陽学園生徒会議事録4 (富士見ファンタジア文庫)生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4 (富士見ファンタジア文庫)
読了日:01月21日 著者:葵 せきな

創立!? 三ツ星生徒会1 そのとき恋3がはじまった (ファミ通文庫)創立!? 三ツ星生徒会1 そのとき恋3がはじまった (ファミ通文庫)
読了日:01月11日 著者:佐々原 史緒

静野さんとこの蒼緋 (電撃文庫 み)静野さんとこの蒼緋 (電撃文庫 み)
読了日:01月10日 著者:水鏡 希人

プシュケの涙 (電撃文庫 (1710))プシュケの涙 (電撃文庫 (1710))
読了日:01月09日 著者:柴村 仁

繰り世界のエトランジェ  第四幕 青のラメント (角川スニーカー文庫)繰り世界のエトランジェ 第四幕 青のラメント (角川スニーカー文庫)
読了日:01月04日 著者:赤月 黎

鋼殻のレギオス11  インパクト・ガールズ (富士見ファンタジア文庫)鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ (富士見ファンタジア文庫)
読了日:01月01日 著者:雨木 シュウスケ

読書メーター


不況の影響で、収入が減ってしまったので、ラノベの最新作品に手が出せなくなってしまった。
今までは16〜20冊ほど読んでいたんだけど、今月は全10冊。
うち、1冊はラノベじゃないので9冊という異例の少なさ。
少なくとも、7月あたりまではこの状況続くかも。
2月以降は5冊/月あたりに落ち込むかもしれない。


さて、1月は先のとおり9冊。
うち手を出した新シリーズは3シリーズ。
初めて手にした作家は2人でした。
それでは、まず初めての作家および初めてのシリーズ。


・静野さんとこの蒼緋/水鏡希人
この作品ネット上でいろいろ言われてますが、あとがきのコメントが非常に読者の間で話題になっているようです。
なんていったかは、実際に読んでもらうとして、この作品のあとがきを読んだとき、「売れる作品と面白い作品は水と油の関係なのか」ということをつくづく思いましたね。
水鏡先生も今後の活躍を期待してます。
めげずにがんばってください。


・創立!? 三ツ星生徒会1 そのとき恋3がはじまった/佐々原史緒
まぁ、いまどきのラノベかなと思います。
設定も人物配置も展開も、よくあるラノベ
良くも悪くもないが、最初から続刊限定の内容だったので、中途半端な終わり方だった。
そもそも、今のラノベは続刊志向なのか?


新シリーズ作品


・プシュケの涙/柴村仁
いや、この人本当に好きです。
我が家のお稲荷さま。」もいいですが、この手の作品は本当に上手ですね。
2部構成なのだが、先に事件編を持ってきたために、後半のヒロインと主人公の向かっていく先のセツナさが身にしみます。
この作家、個人的に大好きです。
電撃文庫ってこういった作品も出せるのですね。


既存シリーズ


ラノベ部2/平坂読
面白かったです。
やっぱり、ラノベ知ってる人が読むと面白い。
でも、知らない人にも読んでもらいたいです。


・もて?モテ! (2) ある日全員穿いてない/長野聖樹
なんかこの作家さん、変な方向でブレイクしましたよね。
もしかしたら、純粋に売れるかもしれません。
ただ、ムゲンにヒロインが増えていきますので、扱いが難しそう。


生徒会の四散/葵せきな
この作家さんとこのシリーズは言うことがありません。
2009年「葵せきな」は世界*1を蹂躙できるか否か。
それぐらい勢いがあります。


繰り世界のエトランジェ 第四幕 青のラメント/赤月 黎
だめだ。
第3幕までのよさが吹っ飛んでしまったような感じが・・・・
刊行がずいぶん開いたと思ったんだが。
終わりそうな気配も見えるので、一応最後までは付き合って見ようかと思います。
リアクトはスニーカー読んでいるからいいとして、第5幕以降の展開が微妙に気になる。


かぐや魔王式! 第2式/月見草平
第1巻は、恐れ多くもあの作品をオマージュしたような展開。
これはこれでよかったのに、第2巻は普通のラブコメになってしまった。
それと、月見草平先生は基本に忠実で読みやすい文体表現がよかったのに、姫宮さんの中の人から変わってしまったような気がする。
この先どうなるか分からないけど、3巻以降はどうしようかな。


鋼殻のレギオス11 インパクト・ガールズ/雨木シュウスケ
まさにインパクトがあってよかった。
でも、結局は本妻リーリンの圧勝ということですね(笑)
最近、レギオスはこの手の話の短編が続いたので、そろそろ本編進めてほしいですね。
このインパクト・ガールズそのものは面白かった。


以上1月の書籍でした。
さて、2月ですが本当に少なくなると思いますので、純粋に読みたい作品を選ぶと思います。
・AURA
俺の妹がこんなに可愛いわけがない

多分この辺が限界だろう。

*1:もちろんラノベ業界のことよ