ライトノベル『ハイスクールD×D』

ハイスクールD×D1 旧校舎のディアボロス (富士見ファンタジア文庫)

念願の初デートで相手の女の子に殺されてしまった、バカでスケベな高校生・兵藤イッセーは、悪魔として転生。その日から彼は、学校一の美少女で上級悪魔なリアス先輩の下僕となり、働くことになってしまうのだった！

石踏一榮先生の新シリーズ。
いやぁ、石踏一榮先生はおっぱい星人だったんですね。
私と合いそうな作品です(笑)
悪魔、惰天使、天使の三つ巴の戦いに巻き込まれて、人間⇒悪魔に転生してしまった高校生のお話なのだが、この主人公バカすぎる(笑）
ハーレムが夢であるところに、日本全国の非モテから理想像とされることは間違いないですね。

主人公がバカな分だけ周りのフォローで、ちゃんとやり遂げられるところは、この手の主人公にありがちなお約束だが、そこは分かっていてもそれなりに共感できる主人公として描かれています。
脇を固めるキャラも魅力的な女性がいっぱいで、押さえるべき点はちゃんと抑えています。
この系統の作品としては、すごくいい線を行ってるのではないでしょうか？
もう吹っ切れて読んでしまいましょう。
そうすれば面白い作品だと思いますよ。
評価：★★★☆