ライトノベル『れでぃ×ばと8』

れでぃ×ばと!〈8〉 (電撃文庫)

れでぃ×ばと!〈8〉 (電撃文庫)

伝統と由緒ある名門・白麗陵学院で、理事長の思いつきからミスコン開催が決定!! 名門校にあってはならぬこの椿事にやっぱりいつも通りに巻き込まれた秋晴は、審査員をすることに。ミスコンにはもちろん朋美とセルニアがエントリーしている訳で、ということは秋晴がどちらかを選ぶという訳で……!!?
 さらに思わぬ強敵・朋美母が襲来! その結果秋晴とセルニアが朋美の自宅にお泊まり訪問することになったり、大地が女装(?)して秋晴とデート&××することになったり……!!?? 

どきどきの8巻ですw

『3巻読了後、もう良いかな』と思って、気がついたら8巻でした・・・長いな。
なんだかんだ言って8巻も付き合ってしまいました。
今冷静に考えると、面白いのか?
そうでなければ8巻までつき合うとは思えないw

内容はいつもどおり

・3話構成
・秋晴が美女に絡まれる
・智美とセルニアの血みどろの戦い

で構成されてますw
つまり
『いつもと同じ』ということ。
なんか、これと言って変わらないんだけど地味に続くんですよね。
今回は幼馴染の智美の母親が登場。
当然ながら、秋晴とは顔見知りです。
この母親の登場で智美と秋晴の関係に何か進展が・・・と持っても特になし。
かといって同行したセルニアともこれといってなにもない。
そういえばセルニアってなんか、こういう当て馬っぽい役柄多いね。
がんばれセルニア。


そして、今回のメインはなんと言っても『女装した大地』でしょう。
いや、大地は生物学的には女なのだが、男装している人に女装させるということは思いもつかなかった。
また、これがすごい美人。
しかし、秋晴にとっては女装したと思ってるはずなのだが、普通に男女のデートしているみたいだな。
今回の一番の破壊力は大地だったな。
同室だし、実はヒロインとしては一番は大地なのではないか?


結局、大地の女装以外は至っていつもどおりの『れでぃ×ばと』だったような気がします。
評価:★★★