咲-Saki-第8話『前夜』に出てきた麻雀用語の解説

咲-Saki-第8話『前夜』に出てきた麻雀用語、および第7話であった麻雀独特の現象の解説です。
(ついでに元ネタ確認もw)

番組開始6分25秒

まこ『歯ぁみがけよ

歯ぁみがけよ
特に麻雀関係ないねw
あの有名なドリフターズ加藤茶が番組内でよく言う言葉。
8時だョ!全員集合』『ドリフ大爆笑』などのEDでは必ず、5人で踊っていたが、そのときに加藤茶が言っていた。

歯、磨いたか?
宿題やったか?
また来週!!

とかこんなノリだった。
この番組は昭和50年代が一番のブームだったので、まこが使うネタとしてはかなり世代がずれている。
ちなみに、普通にこのネタが古いと、冷静にツッコミを入れる京太郎も変だw
なお、このネタを知ってるのは主に30代後半〜40代前半だろう。
ちなみに私が子供の時代はちょうど全盛期だった。


番組開始15分57秒

福地美穂子『先週のトイトイ・サンアンコウ見事でした。』

トイトイ・サンアンコウ
対々和(トイトイホー)と三暗刻(サンアンコウ)のこと。
詳細はこちらに書いてます。
両方とも刻子系統の役で、門前ならば四暗刻の可能性もある。
両方とも二飜役で、合計四飜になる。
暗刻が3つあるので、符が40府超えるのが確実なため満貫は最低保証。
文堂さんは結構すごいことをやったのだ。


次回予告

久『あれは、噂に聞く伝説のアクウカンサッ●●

アクウカンサッ●●
亜空間殺法のことと思われる。
いまは無き日本プロ麻雀連盟の『安藤満』プロの得意技。
安藤プロは2004年に癌で故人となっているが、当人が亡くなってもなお、この亜空間殺法は、現在も伝説として語り継がれている。
ポン・チーなどをして、場の流れを変えて相手のツキを落としたり、自分に運気が回るようにする独特の麻雀戦法で、安藤プロといえばこの『亜空間殺法』といわれるくらい有名だった。
生前には、この亜空間殺法について著書も残している。
かの小島武夫や灘プロだって、この戦法には舌を巻くことも。
とても私には真似出来ない打ち方です。


また、安藤プロは二階堂姉妹の師としても知られている。
この『亜空間殺法』は今ではほとんど見られないが、来週放送の第9話であるひとがこの亜空間殺法らしき戦いを見せて、タコスを撃沈させる模様ですのでお楽しみに。