ライトノベル『レンタルマギカ 滅びし竜と魔法使い』

協会から禁忌の対象とされたあげく、フィンによって〈螺旋なる蛇〉の元に連れさらわれたいつき。穂波、アディリシアはそれぞれの立場でいつきの行方を探すが――!? 果たして〈螺旋なる蛇〉の目的とは!

いやー今回は見せ場十分。
オルトが、アディが穂波が猫屋敷が、辰巳、香、フィン・・・
いずれも見せ場があって、いつものレンタルマギカと違って迫力があったというか、充実感があったというか。
前回の続き物ですが、きっちり落としどころもつけましたし、まさに中間の締めくくりにふさわしいですね。
どうやら、ここからクライマックスに向けて突き進むようですが、この京都での事件で関係と立場が変わってしまった、アディ、穂波、猫屋敷、協会・・・。
そして伊庭いつきのアストラルはどこに向うのか?
この先の展開が非常に楽しみです。
まだ、いつきの前に姿を現さない、"父"伊庭司、ヘイゼル・アンブラー、そして隻蓮は帰ってくるのか?
ユーダイクスもそろそろ動き出しそうだし、色々盛り上がりそうです。
評価:★★★★