咲-Saki-第16話『結託』に出てきた麻雀用語の解説
咲-Saki-第16話『結託』に出てきた麻雀用語、および第16話であった麻雀独特の現象の解説です。
咲『暗槓でも槍槓できる役があったよ』
暗槓でも槍槓できる役
国士無双のことです。
咲-Saki-では国士無双テンパイに限り暗槓でもロンができるようです。
SEGAのMJ4でも、この設定はあるようですが、設定そのものがない場合もあります。
ローカルルールが多々作用する現象です。
ところで、この特殊な事例ですが国士無双テンパイがまずそう何度もあるわけではありません。
それ以上に、さらに国士無双テンパイを暗槓で待つなんてそんなオカルトありえません。
普通に麻雀やっていて、么九牌の暗槓するのに『国士無双テンパイかも知れない』なんて考えるほうが、ハッキリ言って変です。
つまり咲さん『あなたおかしいですよw』
ここは咲ちゃん的にはを暗槓してリンシャンカイホウだろうに。
私だったらカンしないまでもは1枚捨てますけどね。
少なくとも、誰かが国士テンパイなんてアノ時点では考えないと思います。
国士無双に振り込んだら、もう事故としてあきらめるしかないでしょう。
それにしてもこの娘、本当に精神的に脆いですね。
折角の腕前もこれじゃ活かしきれませんよ。
でも、それ以上に
ゆみちん、本当に国士無双テンパイだし!←この時点ではイーシャンテンだった(最終的に待ちでテンパイだったけどね)
っていうか、あんたらおかしいよw
もう宇宙規模の摩訶不思議な現象ですよw
天江衣『ハイテイラオユエ』
ハイテイラオユエ
海底撈月と書きます。
名前の由来はアニメ本編で述べられているので、説明は省くとして、漢字で書くとなんとなくアニメの説明の意味分かってきません?
麻雀で最後にツモって来る牌*1のことを海底(ハイテイ)といいますが、これであがると付く役がこの『ハイテイラオユエ』というものです。
一飜役となります。
池田『カンで本来のハイテイ牌はワンパイに取り込まれる』
ちなみに分かりやすいように書いてますが、本来王牌(ワンパイ)はドラ表示牌とリンシャン牌含めた14枚全てをさす言葉なんです。
・・・ここは絵をなおそうかな、どうしようかな・・・
池田がカンをしたことにより、本来天江衣が取るハイテイ牌はワンパイに取り込まれます。
これで、天江衣にハイテイが回らなくなります。
しかし、このあと咲の捨てたを天江衣がポンします。
このポンがあるまでは、ハイテイ付近の取る順番はこうなってました。
しかし、こののポンで
ゆみちんが取る予定だった牌⇒咲が取ることに
池田が取る予定だった牌⇒ゆみちんがとることに
天江衣が取る予定だった牌⇒池田が取ることに
咲が取る予定だった⇒天江衣が取ることに
おい、変だぞw!
ポンの後はこうなっているはずだが?
この理屈を成り立たせるには、天江は池田から鳴かないといけないはず?
あとで原作見と比較してみよう。
そもそも、池田がカンする前のハイテイ牌は天江衣が引く予定だったのか。
でも、そうじゃないと池田がカンをする意味がないし。
ここは私個人的に謎のシーンなんですが、私は何か重大なことを見落としている?
だれかご存知の方はいらっしゃいますか?
追記>
先ほど指摘のコメントいただきました。
どうやら、ひとつシーンを見逃していました。
ちゃんと、天江はハイテiに載ってますので、問題ありません。
詳細は下記日記を
咲-Saki-第16話『結託』で見逃していたのはこれだ