咲-Saki-第16話『結託』で見逃していたのはこれだ

この日記

咲-Saki-第16話『結託』で登場した麻雀用語の解説

で、私は何か重大なことを見落としている?と書きましたが、早速コメントをいただきました。
hydroliterさんの指摘で気がつきました。
ということで早速アニメをもう一度見直してみると、どうやらこのシーンを見逃していたようです。
番組開始8分8秒

池田『無理してみようか!カン!!』

そう!このシーンだったのです。
詳しい人は分かるかもしれませんが、これは3種類あるカンのうちでも『大明槓』と呼ばれているものです。
『大明槓』とは、手持ちで刻子があるときに、4枚目を誰かが捨てたときにカンをする行為です。
そして、このときの池田の鳴いたシーンを見るとという風にならんでいることが分かります。
4枚のうち中央付近にあるを横倒しにしてにしています。
これは4枚目の牌を対面から鳴いたという意味です。
つまり池田は咲様から『大明槓』をしたのです。
理由は明白で『天江衣』にハイテイを持って行かせたくないから。
池田が『大明槓』をする前の牌を取る順番はこうなってました。

これで池田がカンをしたことにより、こう変わります。

ゆみちんが取るはずだった牌⇒天江衣に
池田が取るはずだった牌⇒咲に
天江衣が取るはずだった牌⇒ゆみちんに
咲が取るはずだった牌⇒池田に

つまり絵で表すとこんな感じ。

見事に天江をハイテイからはずしました。
しかし、天江衣が咲からをポンしたことにより、また取る順番が変わります。

ゆみちんが取る予定だった牌⇒咲が取ることに
池田が取る予定だった牌⇒ゆみちんがとることに
天江衣が取る予定だった牌⇒池田が取ることに
咲が取る予定だった⇒天江衣が取ることに

こういう感じにかわったので、絵で書くとこうなります。

再び天江衣がハイテイに乗ったわけです。

いやぁ、よく見てなかったからうかつにも番組構成を疑ってしまった・・・。
てっきり池田は暗槓したものと勘違いしてました。


指摘してくれたhydroliterさんには感謝いたします。