超ネタバレ容赦なし『劇場版仮面ライダーディケイド、シンケンジャー』

見に行ってきました。
まず、映画なんですがものすごく上映開始時間が遅かったです。
さて、一体何時だと思いますか?


23:00時上映開始です!!



上映終了時間は0:40頃なので最終列車はとっくに終わってますw
ところで、21:00をすぎてから上映が終了する場合は、風営法により18歳未満の観賞が出来ないことになってます。
ということは、この上映開始時間の設定は、一体どんな客層を狙って決めたのでしょうかねw
気になるところです。
実際に子供はおろか、若い人すらいない。
どう見ても30歳以上に見えるオジサンがほとんどで、およそ30人もいましたよw
時間の割には盛況じゃない?


ということで、以下ネタバレ




侍戦隊シンケンジャー銀幕版 天下分け目の闘い


内容全くありません。
映画界氏と同時に既にくされ外道集1万人とのたたきに突入しています。
上映時間がほぼ30分くらいですので、いつものテレビ版でドラマパートをぬいて戦いだけに集中したようなつくり。
まぁ、ある意味うまく作ったなと思います。
戦隊モノの劇場版は時間が短いので、ムリにドラマパート持ってくると、ものすごく内容が薄くなってしまうのでこれでいいのでは?


最後はみんなで歌って『またね〜〜』


劇場版 仮面ライダーディケイド オールライダー 対 大ショッカー


こちらはかなり重くて暗い内容。
なお、相当なネタバレですので、まだ見てない人はいまからでも引き返すことをお奨めします。




士は妹に会って記憶を取り戻した。
それは自分が大ショッカーの偉大なる首領という部分も。
大ショッカーのたくらみは士=ディケイドを使っての各世界のライダーつぶし。
これがディケイドの旅の目的だった。


旅の目的もハッキリしましたが、これで決定的となったユウスケ、夏みかんとの亀裂。
門谷士は一人ぼっちになってしまった。
ここから大ショッカーに裏切られて地に落ちるわけだが、それを経ちなおせたのは以外にもGackt演じる『結城丈二』。
ここだけの登場だが、かなり重要な役柄だ。


一方夏みかんは大ショッカーの攻勢で大荒れの街の中を必死に逃げ回るが、そこに鳴滝登場。
二人で逃げることにしたがすでに他の世界も大ショッカーの間の手が。
ところで、結局、鳴滝の正体と立ち位置は不明のまま終わってしまった。
何者だったんだ?鳴滝。


異世界夏みかんを助けたのはディエンドこと海東大樹。
このあと、ナツミを護衛しながら世界を回り助けてくれるライダーの所へ。
しかし、底に迫るはクライシス帝國⇒大ショッカー幹部となった、ジャーク将軍。
声はオリジナル(声:加藤精三))のままですごく懐かしかった。


でも復活したディケイドによって『えっ?ずいぶんあっさり』やられたよ。


そして大ショッカーアジトに挑むディケイドとディエンドの前に立ちはだかるは、大ショッカー軍団。
さすがに多勢に無勢だが、底に全ライダーが登場。
まさに圧巻だった。
全ライダー揃ったシーンはすごい迫力でしたね。
ただ、真仮面ライダーだけ造形的にかなり違和感あったがw


あっという間にカイメツさせるも、最後の敵シャドームーンが・・・めちゃくちゃ強い!!
そこにまたもやライダーが応援に駆けつけたが、やってきたのはなんと仮面ライダーWサイクロンジョーカーモード
こんなところで出てきますか。
しかも、シャドームーンなんか相手にならないほどの強さです。
まさにマジンガーZ最終回で、マジンガーZを助けに来たグレートマジンガーがごとく、ディケイドを助けました。


これでシャドームーンはあっさりやられたが、そのあとはキングダークが登場。
負けじとカメンライドでディエンドが仮面ライダーJを呼び出した。
そこにファイナルアタックライドでディケイド自身が巨大ディケイドライバーにカメンライド。
それをJが装着し巨大ディケイドコンプリートフォームの完成だ。
ディケイドのコンプリートフォームは巨大化してもかっこ悪かった・・・。


キングダークはイマイチよくわからん出番だった。
しかも大ボスのシャドームーンは仮面ライダーwがやっつけたので、ディケイドお株を奪われっぱなしだよ。


こうして、士の旅は終わったかのように思えたが、お約束の『旅はこれからさ』という締めでディケイドは終了。
映画も閉幕。
でも面白かったですよ。
特に前半のライダーバトルがかっこよかった。


そうそう、最後の最後で『仮面ライダーディケイド仮面ライダーW』の映画公開の告知が出ました。
公開は12月です。