簡単に秋の新作アニメの第1話感想
秋もいよいよ新作が始まりましたね。
『クイーンズブレイド王座を継ぐもの』はすでに第2話を見てますので後ほどとして、その他のアニメを。
けんぷファー
いやぁ、予想以上に出来が良かった。
動きが凄いし、声優もまさかのキャスティングだし。
野村道子さんがまさか本当にハラキリトラの役になるとは・・・。
そして、声優ネタといえば『口の悪い田村ゆかり』と『口の悪い堀江唯』もしっかりそのままのキャスティングです。
導入部として無理のない運びに、微妙ながら置いてけぼりにならないようにきちんとした説明。
これは築地俊彦先生の原作を上手にアニメにしました。
ただし、ナツルの♂の方の声が気になっていたのですが、まさかの井上麻里奈二役かよｗ
なんか、♀のナツルは低い男みたいな声とかの設定だと思ったが、どっからみてもきゃぴきゃぴルンルンの今時のギャルDEATH(死語連発ｗ)
なんか、全盛期の緒方恵美かと思いましたよｗ
ところで、このアニメ原作未読者には声優ネタアニメ扱いされてるけど、そんなことはないｗ
ただ、９巻辺りで少し下火になるからなぁ・・・。
問題はどこまで原作をアニメ化するつもりなのだろうかだが、ＯＰ、ＥＤともに水琴が出てきているが、白のけんぷファーまで行くのは無理だろうな。
学園祭ちょっと後できるのが無難なところだと思うけど。
なかなか良かったと思いますよ。
第1話の評価：★★★☆
生徒会の一存
元ネタが元ネタだけに、動いてアニメになるということが如何に凄いことかは分かります。
しかし、元ネタ(原作)を知らない人には厳しいんじゃないかな・・・。
それに活字ならではのよさというものもありますので、今回のアニメ化は良いところ半分悪いところ半分。
良いところはやっぱり声と動きがついているところですね。
ただの生徒会室の駄弁る話なのですが、動きと声がつくだけでガラっと変わるのはさすがアニメだなぁ。
悪いところも実はその動きに関わるところ。
動くという特徴が活かしきれてない。
これは原作知らない人にはマイナスでしょう。
原作知ってると『これはこういう作品だから』で割り切れるけど、原作未読には結構きついと思う。
正直、未読者と既読者ではっきり別れるのではないか？
アニメ版は動くことと、声が出ることを活かした作品つくりにしても良いと思う。
若干替えているところもあるけど、まだ物足りないような気はします。
この先どういう方向に向かっていくのか気になるところです。
第1話の評価：★★☆
