ライトノベル『けんぷファー11』

けんぷファー 11 (MF文庫J つ 2-14)

けんぷファー 11 (MF文庫J つ 2-14)

憧れのクラスメイト・沙倉楓の家に呼ばれたナツルだが、白のケンプファーと、味方であるはずの水琴にまで攻撃される。
雫の機転によりプールに逃げ込んだナツルたちが辿り着いたのは、謎の空間だった。
あたりの様子をさぐるナツルたちは、臓物アニマルのぬいぐるみの残骸が大量に残された部屋を発見する!
そこはまるで、「実験」をしていたような様子だったのだが―。

クライマックスなのに、進展なし?!


相変わらず、薄いねこの物語。
文庫としての厚みもそうなのだが、内容的にも・・・・。
この11巻でだいぶ進むと思ったのだが、これといって進まなかった。
なんか9巻あたりから、余分なところが多くないかなぁと思ってしまう。
とりあえず佐倉さんの家の地下に変な施設があることくらい、まぁ、その余分が面白いところもあるのだが、本当につぎでおわりなのかな・・・
ということで本当に分かるのは次の巻ということで・・・。

総合評価:★★☆


そうそう、これは護持というより間違いだと思うのだが?
11巻の白のけんぷファーのカラー紹介挿絵

皆川瞳美と山川涼花の名前が入れ替わってませんか?

たぶん間違えだと思うのですが。