昔のヒーローって結構アレな人が多いかもしれない?
1970年代はTVをつければ、19時台はなにがしかの番組がやっていました。
それこそ、女の子向けと呼ばれた魔法少女物から、ロボットアニメ、特撮番組まで多種多様。
ただ一つ、共通点としてあげるとしたら、主人公が強烈だった?
今思うと、『こんなやついねぇよ』と思うのだが、当時の子供は主人公にあこがれていたものです。
ということで
当時はかっこいいと思っていたけど、今になって冷静に考えるとあれじゃない?
と思うようなシーンや名言、設定などを私の記憶にある限りあげてみます。
1.OPやEDの歌詞が本当だとすると、結構アレなひと?
この手の番組はヒーローやメカなどをたたえる歌が多かったですが、歌詞でよく考えると『こいつすげぇな』と思う人も多かったと思います。
・デュークフリード(UFOロボ グレンダイザー)
マジンガーZ、グレートマジンガーに続く永井豪の3作品目のロボットアニメ。
そのED『宇宙の王者 グレンダイザー』では、デュークフリードはある物を守るため、命をかけると歌われています。
それは
ただ一輪の花
すげぇ、一輪の花に命をかけるのか。
グレンダイザーでダブルハーケンに反重力ストームなどを駆使し、円盤獣を倒して余韻に浸った時。
おれはこの一輪の花を守りきったぞ
と自己陶酔するんですね・・・。
まぁ、この手のアニメの主人公は、完全自己陶酔しないとやっていけないんでしょう・・・。
でも、一輪の花を守るのはいいが、それを守るために周りの環境の破壊とかは平気でやっちゃうんでしょうけどw
・キャンディス・ホワイト(キャンディキャンディ)
誰もが知る少女アニメの定番です。
ヒロインキャンディの本名は『キャンディス・ホワイト』と言います。
意外と知らない人が多いんですね。
さて、このヒロインキャンディですが、OPではこんなことを言ってます。
落ち込んだ時に、鏡をみてつぶやく言葉です。
笑って キャンディ
これ、自分で鏡を見て自分自身に言い聞かせているということです。
よく考えれば周りの人から見ると、かなりの変人行為ですね。
そのシーンをたまたまアンソニーやテリィが目撃したら・・・
ということで、アニメの主人公は変人でなければならないということです。
2.物語上必要行為だったとしても、よく考えるとおかしいんじゃないと思う、アレなひと?
・立花藤兵衛(仮面ライダーシリーズ)
この人は有名人ですよね。
仮面ライダー〜仮面ライダーストロンガーまで出てましたが、結構すごいことをしています。
それは仮面ライダーX第9話『Xライダー必殺大特訓』に於いての話。
GOD機関の怪人マッハアキレスに必殺技のXキックを破られて敗北したXライダーに、檄をとばして特訓をするおやっさん。
まぁ、この流れ最初のライダーからV3を経てありましたが、Xライダーでも特訓シーンはありました。
その最初の特訓がこの9話です。
相変わらず特訓シーンは意味不明な特訓内容ですがw、なぜか新必殺技が編み出されます。
まぁ、これはお約束なのでいいでしょう。
ただ、このXライダー9話で問題なのはそのあと。
おやっさん、新必殺技の練習台になってくれ
は?
正気ですかXライダー?
そしておやっさん?
仮にも改造人間と生身の人間ですよ。
そんないくら新必殺技を試したいからって・・・
よしわかった
ええ〜本当に受けましたよおやっさん。
ということで、このあとおやっさんはxライダーの新必殺技の実験台になるんですね。
その必殺技を受けるシーンがこれまたすごいんですよ。
X2段キックという技なんですが、そのトンデモ設定からすごいのに、必殺技の練習台が終わった時。
なかなかいい技だった
とか平気だし!!w
実はおやっさんが最強なのでは?
ライダーとか怪人も敵じゃないよね。
後ほど追記するかも>