別冊少年マガジン6月号『進撃の巨人』

さて、毎月恒例ですが今月も盛大にネタばれありで行きます。













突如現れた謎の巨人によって、補給地点に取り残された仲間と無事に合流でき、補給も完了して脱出準備を計るミカサ達。
補給基地の中に入ってきたのは7体程度の中型巨人。
これならば、少人数でも撃破可能と考えたミカサ達は、全員で一致団結して脱出作戦を練る。
そして、実行。
作戦は小因子のイレギュラーがありながらも成功し、全員無事に脱出した。


脱出したのもつかの間、ミカサ他数名は残った。
それも、あの謎の巨人が気になるようだ。
その巨人は共食いを始めており、謎の巨人は巨人数名に囲まれて大ピンチに。
はたして謎の巨人はどうなるのか。
ミカサ達はどうするのか。


ということで、ミカサ達は無事にピンチを脱出したものの、謎の巨人が気になる様子。
しかも、ミカサの口から『謎の巨人について秘密が分かれば、大きな戦力』とかいう発言まで飛び出した。
その巨人は大ピンチなのだが、トーマスを喰った奇行種を見たとたん、なんか怒りが爆発したような感じになり、奇行種含めて辺り一面の巨人をあっという間に撃破。
更なる強さを見せたが、その次に力尽きてそのまま倒れてさようなら。

しかし、ここで終わりではない。
なんと、中からエレンが飛び出してきたではないですか!
ということで、ミカサに抱きしめられて、エレン無事(一応)生還
しかし、また新たな謎が残った。
さて、今回の話から分かったことを

巨人自身はどうやらエレンではなかった
エレンは巨人の中から(しかも急所付近?)出てきた
エレンの手と足が再生されている

以上から、エレン自身に何か巨人をコントロールする特殊な能力が加わったのか?
それが、あのお父さんの謎の研究か?
その能力は巨人に食われると発動?
謎が謎を呼びますね。
今度は脱出した後のエレンの扱い含めて、また波乱がありそうです。


ところで、エレンの部隊はアルミンを残して全滅したので、食われる前に足と手が無くなっていたことを知っているのは当のアルミンだけですね。
そのアルミンも『手と足が再生している』ということに気がつきましたが、口に出さず脳内でしか言ってませんので、ミカサ達には聞こえてないようです。
ミカサ達には喰われたが消火前にエレンが出てきたことになるのでしょうか?
このあたりも謎です。
アルミンがどういう行動に出るのか
今後も、見が離せません。

別冊少年マガジン 2010年 06月号 [雑誌]

別冊少年マガジン 2010年 06月号 [雑誌]

進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)

進撃の巨人(1) (少年マガジンKC)