ライトノベルランキング 2010年6月28日付
2010年6月14日〜2010年6月20日までに売れた文庫本のランキングです。
期間中にはガガガ文庫、GA文庫、富士見ファンタジア文庫、一迅社文庫などが新刊を刊行しています。
今週は下記の作品がランクインしました。
第3位『生徒会の八方 碧陽学園生徒会議事録 8』
第4位『デュラララ!!×8』
第15位『大伝説の勇者の伝説 8 壊れた魔術師の未来』
第22位『死神姫の再婚 −恋するメイドと愛しの花嫁−』
第27位『サムライガード 6 新たなフラグとお嬢様』
第30位『アクセル・ワールド 5 −星影の浮き橋−』
少ないですね。
先週の電撃文庫の新刊に比べてかなり見劣りするのは・・・。
今週ですがTOP30文庫本全体ではこんな感じです。
全体売り上げも平均も落ちましたね。
でもひどかった5月程ではありません。
10000部割れは16位からということで、TOP30の作品のうち半分が10000部以下という事態ですが、TOP30のランクイン敷居が久しぶりに8000部を越えました。
先週が先週だけに、電撃の新刊の勢いが消えてこれだけ落ちるということは、電撃文庫ってすでに文庫レーベルとしてはかなり影響力があるということか?
今週は文庫は新刊を結構出したとはいえ、富士見ファンタジア、一迅社、ガガガは週末の20日発売。
特に富士見ファンタジアはラノベ文庫の中でも、頑なに発売日を守ることに固執している文庫レーベル。
しかし、それでも発売日が日曜日になるとそうでもないらしい。
アキバあたりで2日前の金曜日、一般書店でも前日の土曜日には並んでいたようです。
ですが、集計ランキング的には多くて2日間ですので、富士見ファンタジア今週は集計には不利になってます。
そんな中、『生徒会の八方』が30000部超えでランクイン。
これは立派ですね、それに『大伝説の勇者の伝説 8 壊れた魔術師の未来』も10000部超えてます。
短期間での売り上げでよくここまで行ったものです。
驚いたのが『サムライガード 6 新たなフラグとお嬢様』がランクインしたこと。
このシリーズ初めてのランクインで、GA作品としては今年3作品目となりますす。
意外に売れていたのか、それともジワリジワリとシリーズを続けることで伸びてきたのか?
6巻だとGA作品としては比較的長いシリーズということですので、このままいけば・・・?
なんてことも考えたり。
死神姫シリーズはいつも通りですね。
こちらも多少発売日が影響しているかもしれませんが。
さて来週ですが、MF文庫J、ファミ通文庫、スーパーダッシュ文庫などが新刊を刊行します。
特にアニメ化が決まった『I・S(インフィニット・ストラトス)5』がどこまで伸ばすか見ものです。
ちなみにMFは23日の時点で一般書店に並んでいるのを確認しております。
それにしても富士見ファンタジアと違って、こっちは早売りに関してはゆるゆるだなぁ〜〜