ライトノベル『サムライガード2 北の大地で待つ姫は』

サムライガード2 北の大地で待つ姫は (GA文庫)

サムライガード2 北の大地で待つ姫は (GA文庫)

第1巻で自分の立場が危うくなり、無関係者を巻き込むまいということで、堅固な元要塞を利用した全寮制の大蝦夷学園に転入した土岐川一行。


早速派手な出迎えだが、いきなり毬藻のパンチラシーンが豪快に!!
しかしながらアンスコを穿いているとのことで、別にみられてもいいというのだが、挿絵でみる限りやっぱり嫌らしいね。


さてこのシリーズ最大にして最高の特徴である"脱線"だけど、この2巻ではさらにパワーアップ!!
その理由は何と言っても主人公とヒロインが掛け合いが慣れてきたこと。
それはそれでキャラが強くないと個性が発揮されないラノベでは、主人公とヒロインの結びつきが強いというのは今後の展開で有利ということにもなっていいと思う。
しかし、この作品ではそれが"脱線"という産物になってより一層パワーアップするのはどういうことだww
いや面白いからいいんだけどね。
でも、内容的には転校初日に謎の敵に狙われ、学園内で目立ったためドイツからの留学生と対決するところで終わり・・・・次回に続く
実は2巻からこの後4巻まで大蝦夷学園の騒動偏になるんだけど


他の作家なら3冊まとめて1冊で余裕でできるよ!!


脱線もここまで来ると素晴らしきことかな。
そんな脱線ばかりが目立つ本作品ですが、ちゃんと本編でも見どころ満載・・・だよ?


総合評価:★★★☆