ライトノベル『サムライ・ガード3』
- 作者: 舞阪洸,椎野唯
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2009/03/14
- メディア: 文庫
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しかしながら、メイドが中々のキャラクターで、土岐川のツッコミ満載。
どうやら、土岐川はこの作品内における総ツッコミ係がほぼ確定のようだ。
内容的には転校先の中に潜む、闇の組織の犯罪のにおいをかぎつけ、学生捜査官だったカタリーナと協力して裏をとり始めるところ。
最後はいいところで終わってしまうのは、まぁお約束として、いつも通りの脱線が巻を重ねるごとにパワーアップするのはどういうことだww
もう、この脱線度合いが増していくのに、なぜか安心感をかんじてしまう。
文庫本全体のうち、30%いや半分が本編と関係ないのではないだろうかww
もうそのくらいの脱線っぷり。
ここまで脱線しまくると見事としか言いようがありません。
しかしながら、本編がしまらないかといえばそうでもないところが、このシリーズの不思議なところですよね。
そんな脱線チャンバラシリーズ第3弾も、脱線に継ぐ脱線で面白かったです。
え?本編?そんなの気にしない気にしない。
総合評価:★★★☆