修羅場が過ぎたので、少し余裕が

修羅場っていろいろなものをもっていくんですね。
時間はもちろんそうなんですが、沢山の物をもっていかれたような気がします。


4日間も続けて午前様やって、その修羅場が終わると奇妙な感覚が来るんですよね。
なんというか気が抜けたとか。
で、いろいろな付帯することが出てくるようです。
まず、体力が持っていかれますよね。
修羅場を乗りきった時にに急に過剰な睡眠とったり、ぐったりするとか。
そして気力も持っていかれてしまったような気がします。


さて、そんな状態から復活をするためww軽くなにか書いてみたいと思ってます。
修羅場明けでいろいろ巡回していましたが、作家『わかつきひかる』女史のHPをみましたが、気になることが・・・。
それは8月18日明けの日記タイトル『純文学を読んでみませんか。』というところで、こう書かれていました。

ジュブナイルポルノは、「抜けるかどうか」だけです。

これがどうかしたかはともかく、私がまず感じたのは、この日記の本題に当たる『乙女の密告』で感想ブロガーをフィリップくんしている*1と絡めて考えたのです。
つまりはわかつき女史は自分の作品の感想もブロガーをフィリップくんしているということなのではないでしょうか?
最近の同女史の著書には『妹はアンバランス』というものがありました。
ちなみにこれが私の読んだ感想

妹はアンバランス

もしかして、これも読まれたか?ww
それはどうでもいいですが、わかつき女史からすれば抜けてもらえたかどうかがポイントのようです。
それが良いのか悪いのかはさておき、商業本でしかもJP*2作品だから、抜けなければ確かにだめなのです。
そこを割りきって書いてしまい、さらにはそういうことを目指して作品をしっかり書いているわかつき女史には感心します。


以前から思ってましたが、私個人的にわかつき女史は『本物のプロ作家』だなぁと思わせる感心する部分がたくさん見られます。
もちろん世の中にはプロの作家という方は沢山いらっしゃいますが、私が何をもってプロ作家と思うか思わないかは、その当人の"意識"によるところが大きいです。
これはあくまでも私個人の感性ですが、プロ作家として書く作品が面白いか面白くないかは、私にとっては2の次で一番は『売れているか売れていないか』です。
もちろん私的に読者としての立場ならば面白いことも重要ですが、プロなのかどうかを議論するなら、『売れていること』が重要だと思っています。
まぁ、面白くなかったら売れないということもありますけどね。


で、わかつき女史の話に戻りますが、そんなプロ作家を名乗るならば当人たちには"プロ作家意識"というものがあるわけで、特にわかつき女史の場合、その意識の強さが、自身の書く日記にも端的に見受けられるということです。
私は作家としてはプロじゃないですし、一読者ですのでこの日記を見て『これがプロ作家か!!』と感心するのですが、将来プロを目指すような方々ならば、一度は見ておくのも良いかもしれません。
それについて『私はこうだ!』と意識を持つことが、将来プロ作家としてやっていくには必要で重要なのじゃないかなぁと思います。


最後に、私の『妹はアンバランス』の感想には"抜けました"とは書いてません。
いや、純情な私からすれば、そんな"抜けた""抜けなかった"なんて恥ずかしくて・・・<−−−ごめんなさい、言い過ぎました。


次からわかつき女史の作品に関しては、その辺も明記するように努力しますww


ちなみに、私のプロとは何だろうということに関してはこちらの日記を

ceeda個人の思った事を勝手に書く1『プロとは?』

ほんのちょっぴりでも参考になればと・・・。

*1:わかつき女史風に言うと"フィリップくする"というwwなので、こちらでもそう表記しますww

*2:ジュブナイルポルノ