世界一受けたい授業を観る感覚

この番組、毎週土曜日の19:56〜放送しております。
私は関東なので日本テレビなのですが、10月23日ではなくその前の週の10月16日放送にあった

世界が見習う日本のモノづくり力!
知られざる品質管理の裏側に潜入!

という部分での話。


この番組私は実家で見たのだけど、私とそれ以外の人で感覚に違いがあることが分かった。
品質管理と開発の実験現場における裏側を紹介しているのですが、たとえばG-SHOCKに巨大ハンマーでたたきつける試験。
これは物理衝撃試験と言って、耐衝撃を見る試験。
これで全く異常がないことを確認するわけですが、テレビ番組出演のゲスト、そして番組観客、さらにはテレビを見ていた実家の家族がそろって『すげぇ〜』という反応だったが、肝心の私は
普通だな
というより『あたりまえじゃん』と思ってしまった・・・。
良く考えると、こんなとんでもないことをやって、ちゃんとG-SHOCKとして機能を維持することが普通では考えられない感覚なんだなと・・・。
つまりは私は普通の感覚ではないww
というのも当たりまえで、私はあのG-SHOCKに衝撃を与える側の人間です。
私は自動車関係の仕事をしていますが、開発やっている人間だと、ああいう衝撃試験をはじめとして、品質管理維持試験というのはごく普通のことに思えてきてしまいます。
"持って当たり前"と思ってしまうんですよ。
特に私は開発部門でも実験をよくやる側ですので尚更です。
もし持たないのであれば、即NGで前に手戻りさせます。
ですからこのような実験が凄いなんて感覚が無くなってしまってます。


これも一種の職業病なのかな・・・?