ヤングガンガン2011年4号 咲-Saki-第79局『復活』


いつもどおりネタバレありです。















前回、まさかの不調で最下位転落の清澄。
しかし、最後の最後で自分を取り戻した竹井久の逆襲が始まる。


久は気持ちを切り替えて再び挑むが、気持ちをけると良くなる事って、意外とあるものです。
沈んでいるといい手も全く振るいません。
そんな久が絶好調。
彼女特有の悪待ち炸裂モード。
まずは復活後いきなりのテンパイ

  
さて、こんな手牌。
まぁ、私だったら切ったと同時にリーチですね。
これで待ち牌はです。
がくればイーペーコーも付きますが、ドラ3にリーチに加え南1局で親ではないのでこの場合平和も付いて30符5ハンでマンガン確定です。
上手くいけばツモ、イーペーコーも期待できますのでハネ満まで行くかも入れません。
しかし、悪待ち女こと悪女wwである久がそんなセオリーどおりの麻雀をするはずがない。

なんとを切ってリーチ!!
これで

となり、のシャンポン待ちですが、は南大阪の愛宕が1枚切っていますので、のこり1枚。
そして久のリーチ後一巡目に愛宕はいきなりそのを持ってきますが、久の悪待ちは既に承知のようでこれはとめました。
これはこれで凄いんだけどね。
しかし前回の不調がウソのような久。
復活した久には死角はない。

一発ツモ!!
いきなりドラのを引いてツモアガリ
リーチなので裏ドラがありますが、裏ドラ表示牌がなんとでした。
ということは久の手牌の対子もドラになって

立直
一発
門前清自摸
ドラ5

倍満です。



久完全復活か?!
しかし、このときの永水女子の滝見春のしぐさが気になります。


そういえば、永水女子は先鋒で少し優希をまくった後はこれといった活躍がないですね。
ここでまたなにかしでかすのか?
それとも久の悪待ち連発か。
気になるところですが、次の5号では休載らしいです。