ライトノベル『IS-インフィニット・ストラトス6』

IS〈インフィニット・ストラトス〉 6 (MF文庫J)

IS〈インフィニット・ストラトス〉 6 (MF文庫J)

セシリア〜〜〜!!
セシリアメインですよ!!
全国のセシリアファンの皆様お待たせしました。
あなたの、私の、そして誰もが待っていたセシリアのターン。


一夏のクラブ貸し出しで見事に一夏のマッサージ権利をゲット。
そんなセシリアは一夏のために、もはや趣味を超えて義務ともなっている、自分を磨くための入浴タイム。
それでマッサージ本番。
しか〜〜〜〜し・・・・


なんというオチだ・・・まさかの夢オチ。
いくら一夏のマッサージが上手でも、これはひどすぎですよ弓弦先生・・・。


だが、そんな事ではへこたれない、われらがセシリア様。


ISスピードバトルイベントでは、お約束の殴りこみand中断騒ぎを巻き起こす、KYな謎の敵組織ISの登場。
これに対して吾らがセシリアちゃんが大奮戦。
一夏のピンチを救い、一夏のために時間を稼ぎ、それでも一夏を信じて怪我をして、一夏の登場をお膳立て。
しか〜〜し・・・・


なんというオチだ・・・まさかのIS撤退。
謎の敵組織のKYなISですが、登場の仕方に場の荒らし方がまさにKY。
そして撤退ぶりがこれまたなんとも・・・。


セシリアさん、だんだん扱いが雑になっていくなぁ・・・


だが、吾らのセシリアたんは今日もがんばります。
しか〜〜〜し・・・・
今回の6巻では一夏を巡る女の闘い、シャルvs五反田蘭の嫉妬対戦と微妙な関係の3人デートがとても印象に残った・・・・・・


ページ数ではセシリアが一番だったのに、なんだろうこのなんとも言えない虚脱感は。
印象には残らないし、活躍シーンではオチがまっていて、一夏とのイベントではまさかの夢オチ。
セシリアの苦悩と苦労はまだまだ続くのか。


総合評価:★★★☆