ライトノベルって発売後1週間が勝負?

これ某作家*1さんのところで書いてありました。


私は作家でもなければ出版社でもなく、ましてや本屋でもないので客観的にしか見れませんが、確かにラノベの寿命は早そうですね。
しかしながら実際に本屋で働いている人からは『そんなことはない』という反論じみた声もちらほら聞こえます。
本屋としては新刊を一生懸命に売ろうとしているのに、肝心の作家さんに自著が『1週間が勝負』と言われてしまうと、売る方も萎えてしまうということでしょうか。


具体的な数字がないので何とも言えませんが、気になる点ちょっと。

うちの会長は荒ぶる虎猫に似ている。2 (HJ文庫)

うちの会長は荒ぶる虎猫に似ている。2 (HJ文庫)

ありすさんと正義くんは無関係ですか? (HJ文庫)

ありすさんと正義くんは無関係ですか? (HJ文庫)

前略。ねこと天使と同居はじめました。三匹目 (HJ文庫)

前略。ねこと天使と同居はじめました。三匹目 (HJ文庫)

ひきこもりの彼女は神なのです。2 (HJ文庫)

ひきこもりの彼女は神なのです。2 (HJ文庫)

旅する少女と灼熱の国 (HJ文庫)

旅する少女と灼熱の国 (HJ文庫)

2011年6月1日発売のHJ文庫ですが、このうち『俺がヒロインを助け過ぎて世界がリトル黙示録』だけが、どうしても見当たりません。
アマゾンで5週間ほど、セブンネットでも3週間かかるようです。
もし、各作品刷る部数が一緒ならば、この作品出だしでかなり売れたということになります。
実際には続刊や著者で初期の刷る部数は変わるんでしょうけどね。
もし、某作家さんの言う通り1週間が勝負だと、すでにこのHJ文庫6月刊行の中では決着がついてしまった・・・ということになってしまいます・・・?!
それはないと思うが、編集者というのは基本自分の担当した本は一生懸命売ろうと努力するはずです。
だから、誰もが一生懸命なんでしょう。


作家さんは書いて本になってしまうと、基本書店任せなのでどうにもすることはできないとは思いますが、少しは書店の人や編集や出版社、そして読者を信じてくれてもいいのでは。
ほんの少しだけでいいですからねww


ということで、私はこの作家さんの本を買いました。
何を買ったのかは、またいずれ・・・。

*1:まぁ、きっとほとんどの人が『あの作家さんか』と思うだろうけどww