子ひつじは迷わない 泳ぐひつじが3びき

コミックにドラマCDと絶好調のこの作品。
今回は成田君の過去と仙波とのいざこざが焦点になった、ちょっといつもと違う構成。


それにしても仙波の成田に対する暴挙ぶりはエスカレートしているのに、成田君は我慢強いです。
今回、それ以上に佐々原が感情むき出しになっているところが、物語を大きく動かしていくことになっています。
ここにきて、主要メンバーの感情や人間性の描写がよりおおっぴらに表現されて、面白くなっています。


それから竹田会長が微妙な感情をあらわにしていますが、幼馴染ということもあって、成田君に対する感情の片鱗がチラッとうかがえます。
なんというか、会長のキャラ構成にして、この部分は意外に可愛いww
今後会長がどう動くのかも物語りに大きく影響しそうです。


最後に成田君の過去に関する話が出てきましたが、その関係者からの進言が今後どう影響するのか?
このあたりで、また大きく物語が動きそうな気配をうかがえます。
今回もなかなか面白かったです。
総合評価:★★★★☆



コミック版担当の貴島煉瓦さんがゲストでショートマンガを寄稿していますが、やっぱり宮野さん好きなんですねww