咲-Saki-阿知賀編 第1話「邂逅」

いまさらながら、咲-Saki-の阿知賀の番組を見た感想を・・・


時代は和以下、ほとんどが小学生の頃。
それにしても、和はこのころからあの乳だったのか。
ほとんど犯罪じゃね。


咲-Saki-における世界は、麻雀が日本で人気の競技として成り立っている点。
全国大会以下、各地でマージャン教室等が開かれているが、こここ奈良県の吉野地区でも阿知賀女子の教室内で、地元の子供相手のマージャン教室が開催中。
講師は阿知賀の卒業生で伝説の雀士。


物語はここに連れてこられた、もやしっ子こと原村和と後の阿知賀メンバーとなるシズ、アコ、クロが出会うところから。


番組開始5分23秒

原村和の強烈なツモ和了
得点は2000、4000ということで満貫です。


が、この手、計算してもどうしても満貫にならないのだが・・・
この手牌
  (ツモ)


この手、門前清自摸和、断么九、平和、一盃口の四飜しか読み取れない。
門前でツモ和了の場合、副底20にツモの2。
頭も、残りも順子なので形式符はなく、30符四飜。

30×2×2×2×2×2×2=1920

親だけさらに2倍して、3840
よって子が2000点で親は3900点のはずなのだが、リーチがかかっていたのかドラが載ったか。
隠れたところにそんな描写があるかもしれない。


番組開始7分33秒


和のいつものせりふ「そんなオカルトありえません」が登場したとき、クロがを落としたときのシーン。
対面のシズがこの牌で和了がりなのだが、そのときの配牌がこれ

シズ曰く、満貫とのこと。
しかしこの手牌もよくわからない。
というのも
  (ロン)
牌が11枚しか表示されていないのである。
残りの3枚は何だろうということと、さらに残り3枚は副露している可能性が高い。
ということは門前ではない可能性がある。
とりあえず、一気通貫がついていることはわかるのだが


番組開始6分46秒

このシーン、クロがおっぱい転校生の話をしていたシーンだけど、シズの右手にが副露されていることがわかった。
ということで、この手は
  (ポン)    (ロン)
ということになり、一気通貫(副露なので一飜)、混一色(副露なので二飜)、飜牌(一飜)の合計四飜。
符は副底20、が明刻なので4。
合計24符で切り上げ30符。

30×2×2×2×2×2×2×4=7680 切り上げ7700

やっぱりマンガンではないのだ。
もしかしたら、7700の1本場だった可能性もあるが、そんな描写もない。


ということで、原作も調べたのですが、この阿知賀は原作にそのシーンがない。
原作は麻雀の描写が皆無なんです。
この現象に関してどういうことなのか考えたが、阿知賀子供麻雀クラブは30符四飜はマンガン固定なんじゃないかと。