咲-Saki-阿知賀編の麻雀用語おまとめ?1

咲-Saki-がテレビ放映された際に、麻雀を知らなかった人が麻雀を覚えた人口が一瞬増えたらしく、さらにコラボのMJ4*1のプレイ人口も増えたらしいとのこと。
今は別視点の「阿知賀編」が放送中ですが、今でも麻雀知らない人で見ている人が結構多いようです。
ということで、全国大会に突入する第4話以降では第3話までに比較して、麻雀描写が増えています。
ということで、4話以降に出てきた麻雀の現象や用語を解説したいかと思います。
なんか久しぶりだなww
番組開始13分20秒

針生えり「阿知賀女子、松実玄選手、高め三色タンピンドラ三サンメンチャンテンパイドライーソウ切りでリーチをかけるか否か」

これは1回戦、東一局で玄の配牌に対して実況の針生アナウンサーが言った言葉。
高め三色、タンピン、ドラ三、サンメンチャン
今回まとまって出てきましたが、まずはこの時の玄の配牌について
  (ツモ)
これがアナウンサーが言った瞬間の玄の手牌。
まず大前提ですが、この手牌の場合を切るということが針生アナの頭の中であったことを付けておきます。
そういうつもりで実況していたと考えてください。
この場合もし針生穴の通りにを捨てれば、の3種類が和了牌になります。
3種類以上の牌で待つことを「タメンチャン」と言いますが、3種類の場合はタメンチャンと3を合体させてサンメンチャンと表現することがあります。
そしてこの3種類のうち、が来た場合のみ、三色がつきます。
つまり針生穴が言ったのはこの2種類が来た場合三色がついて高くなる可能性もあるとのこと。
それが「高め三色」ということです。
タンピンですが、この時点でを捨てれば、ピンフの形ができておりピンフが確定します。
さらにが来れば、タンヤオも付きますの。
このピンフタンヤオの合成語がタンピンです。
ドラ三ですが、赤い牌をこの時点で3つ持っていますので、すでにドラがみっつあります。
当然ながら、ここはを捨ててダマで行くか、リーチを宣言するか否かということでしょう。
しかし、実際に玄が切った牌は?

そうでした。
これで玄の手牌はとなり、テンパイにすらなっていません。
普通の人ならば、これは不思議に思うところでしょう。


以降、時間があれば続く。

*1:当時の稼働していたシリーズ