新生徒会の一存

生徒会の鍵以外が碧陽を去った後の話。
今回は今までの生徒会室で駄弁っていた時とは違い、アクティブに動く、動きます。
まず生徒会役員が鍵以外集まらず、生徒会室に集める鍵の奮闘ぶりからスタートします。
今までのシリーズと違い、ちょっとした短編構成というより1冊丸々ストーリーを費やしています。



今回の注目点はなんといっても鍵以外の生徒会役員がどんな人達なのかということですが、まぁ今回も鍵以外4人が美少女となるわけです。
うち一人はおなじみの水無瀬さん。
相変わらずの毒舌ぶりと、垣間見えた父親との家庭問題(というより本人の方が問題ありそうだが)が彼女のキャラを少しだけ読者に魅力的に伝えているような気がします。


他の3人ですが、まずは新しい生徒会長の西園寺。
今回の新生徒会長はかなりの濃いキャラです。
ものすごい不幸体質・・・というよりお笑い体質?
まぁ読めば分かりますが、凄い人です。


残りの2人はまだ登場していない人と、表向きはよく鍵に接するが実は一番謎の火神さん。


この2人はまた次回に続くみたいです。


先にも書いたとおり、今までと体裁が違っている今回の新生徒会ですが、鍵のノリと登場する美少女達のキャラは、前回の生徒会役員にも負けていないか思います。
新しい生徒会シリーズがどうなるのか・・・というより、上下巻となっているので下巻で終わりなのかな?