できそこないの救世主2

できそこないの救世主2 (KCG文庫)

できそこないの救世主2 (KCG文庫)

最近KCGばかり読んでいるようですが、気のせいですww
ところで、創刊時からこのKCG文庫、電子書籍を展開するE☆エブリスタをつながりがあることは知っていましたが、等のエブリスタの方については予備知識なし、そして掲載作品を読んだこともないです。


この「できそこないの救世主」もエブリスタの方で長くやっている作品だそうで、そっちの方と若干違うも、加筆されて出版されたのがこのKCG版。
ということで、1巻が微妙だったところは、元々の作品の切れ目と文庫本の切れ目が上手く合っていなかったのか?


さて、前置きはこのくらいにしてこの2巻ですが、クラス代表になったE組にユーリを加えた一行が、夏の島で合宿を行う話。
美少女達の水着はもちろん、なぜか時間帯によって混浴になる露天風呂があり、当然ながら主人公とヒロインの鉢合わせもお約束。
その後のチームバトルも順調に進み、結局丸く収まって最後に次への伏線が敷かれて終わりです。
あまりにもお約束過ぎる展開ですが、それゆえに途中で飽きもせず最後まで読みつくせましたが、盛り上がりもなく、一定ペースで読めると言うことですね。
これがいいのか悪いのかは読んで確認してみてください。
ただ、この2巻になってから、一部のキャラに個性が見出せるようになりました。
特に担任の先生は中々いいキャラしていますが、その反面主人公がいまいちパッとしません。
それからヒロインも出番が少ないせいか、まだ印象に残らない。
この二人が印象に残れば、もっと良くなるのかなぁと。