ハンドレッド ヴァリアント覚醒
- 作者: 箕崎准,大熊猫介(ニトロプラス)
- 出版社/メーカー: SBクリエイティブ
- 発売日: 2012/11/14
- メディア: 文庫
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宇宙から飛来したなぞの生物"サベージ"と戦うために"百式装(ハンドレッド)"を操って戦う武芸者(スレイヤー)を育てる学校に入学した主人公。
幼きころにサベージに遭遇して死の恐怖を感じた体験があったが、百式装への反応数値が歴代1位という輝かしい成績があり、養成学園"リトルガーデン"を運営する私企業にスカウト。
入学早々に同室になった男の子は、いかにも的ナ設定の中性的な男子生徒。
そしてお約束の着替え覗かれそうイベントに、一緒に風呂には入れない適当な理由。
また、学園の生徒会長でサベージとの戦闘経験豊富な美貌のお姉さまで、しかもお金持ちで父は何とかという設定の"クレア・ハーヴェイ"には、その能力の高さを目的にいきなり血統の申し込み。
決闘中に無意識のなぞの力が覚醒し、クレアと引き分けに終わるも、その力を収めるにはなぞの力を持つほかの人からの経口摂取が必要であった。
何でしょう、このなんともいえない設定はww
あれもこれもほしいままに取り込んでいつの間にかこんな膨大な設定になってしまった。
さて、これだけ取り込んでしまったがためにこの導入部は、設定の説明と登場人物の絡みなどで終わってしまったなぁという印象でした。
次回以降に期待します。
悪くはないんだけどね。
本格的な評価は、これからかな。