今年ですが

日記の見出しカテゴリーに新ジャンルを設けました。
最近、スマホとかタブレットの日記を書いている割には、そのジャンルの見出しが無い事に"今頃"気がついたわけです。
ということで"スマホ他"というカテを作りました。


ということで2014年ですが、私個人のスマホ関連のどうなるのか考えてみたいと思います。


2013年末はSIMフリー端末が加速
2013年ですが11月にAppleの突然のSIMフリー端末の発表、その前の11月初旬にはGoogle純正のSIMフリー端末"Nexus5"が日本で正式に販売開始。
その前の7月ごろにはGoogle純正のタブレットNexus7も出ました。
Nexus7にはWiFiモデル以外にLTE端末も用意されており、やはりSIMフリーです。


この現象はただ発売されたことだけではなく、それまでSIMフリーという言葉を聞きなれない層にまで広がりを見せる結果となりました。
これまではSIMフリーは、一定以上の知識を持つ人達の少々マニアックな世界観があり、一般層にはそもそも無縁だったように思われます。
しかし、この本格的なSIMフリー元年ともいえる2013年11月は、国内のスマホユーザーにとって衝撃的だったと同時に、興味を持ってもらえたと思います。
このSIMフリーに関して、ただ端末を出しただけではやはりそれだけですが、このSIMフリー端末発売に乗っかった2者の存在が重要だったと思います。
一つはスマホ系の雑誌やネット情報WEBのライターが、それに合わせてこぞって一般向けの記事を大量に発信したこと。
その記事が思いのほか一般層に浸透したのではないでしょうか?
そしてもう一つ乗っかったのがMVNOです。


この11月はSIMフリーという言葉と同時に、MVNOという言葉の存在を知った人も少なからずいます。
そのMVNOの認知がけた違いに伸びたのもこのあたりでしょう。
MVNOの雄といえばまずは日本通信ですが、スマホ電話データ通信フリーSIMや、2台目ガラケーを電話にするSIMなど魅力ある商品を世に送り出していますが、これが10月後半からAppleの電撃販売前日の間に起きたことです。
なんかAppleが出す事を承知していたのかの様な用意周到ぶりです。
このあたりでデータ通信量や月額料金見直しなども数社現れました。


仮にApple-SIMフリーiPhone5s日本通信スマホ電話SIMを組み合わせると、本体70000円ちょっとと月額1600円程度で電話が出来るiPhone5sが入手可能。
キャリアと違って本体を値引きするサポートが無いですが、それとは違い2年縛りが無く、最初からスマホ本体が自分の所有物です*1
Nexus5ならば、16GBモデルだと40000円切ります。
キャリアの契約だと80000円前後するスマホに、半強制的な月額7000円程度もする2年契約結ばされますから、それ以外の選択肢も出来つつあるということです。


この状況が加速するのかどうかが2014年になります。
現在のところ本格的なSIMフリー端末はこの2機種のみで、残りは個人輸入や、そもそも技術適合マークがないので国内で使うと法に触れるものが多い状況。
もし、この流れが加速するとしたら、中国製の端末などがじゃんじゃん日本に流れ込んできます。
そして現在スマホシェアNo.1のサムスンもキャリア無視して、SIMフリーの端末入れるかもしれません。
Galaxyには防水防塵対応のものも有りますし、Z1fやiPhone5s波に小さいminiモデルもありますが、これらは国内には流通していません。
そういったメーカー自身が直接販売する環境が整うかもしれません。


2013年がSIMフリー端末元年としたら、2014年はSIMフリー端末発展元年とかになりそうですね。


とりあえず、夏ごろにNexus7の後継機、11月にはNexus5の後継機を期待したいところです。

*1:勘違いしないでほしいのはキャリアで分割で購入した端末はそのキャリアの所有物であるということ