SIMロック解除の概要がでました

4月の中頃ですが、5月1日からのSIMロック解除に関するガイドラインの改定に合わせて、docomoAUガイドラインを発表しました。
まぁAUは今まで対応していなかったものを対応するのでこれはいいのですが、docomoがとんでもない後退劇を繰り広げているのには驚きました。
では一体5月1日前後で、docomoSIMロック解除に関してはどのような体制に変わったのか
4/30までのSIMロック解除可能端末の対応⇒5月1日以降に販売される端末の対応です。

SIMロック解除ができる期間:
契約後即可能⇒契約後6ヶ月後(契約月含まず)

これはひどいですね。
いままで、すぐロック解除できたものがかなりの期間またないといけない。
仮に5/2に契約したとしたら、起算が始まるのは6/1からということになり、そこから半年なんです。
つまりは11月終了なので12/1からですね。
えらい先ですね

SIMロックにかかる費用:
3000円(税抜き)⇒同額(ただしweb上での手続きは無料)

WEB上でならば無料で対応してくれるそうですが、持ち込みや151などでは今まで通り3000円取られます。
少し進歩したのかと思いますが、他があまりにもひどいのでさほど目立ちませんね。

中古端末の持ち込みによる解除:
有料であるが可能⇒契約者本人のみ

docomoは今まではロック解除は端末との紐づけは必要なかったのです。
身分さえ証明できれば有料でやってもらえたのですが、これができなくなります。

そのほか:
契約が切れた本人端末も不可能

購入者本人が持ち込んだとしても、契約が解除されてから3カ月以上経つとSIMロックの解除はできなくなります。


以上が主だった変更点なのですが、非常に悪くなってますね。
はたしてこれがいいのか悪いのかは、12月になって正式に解除ができるようになってからじゃないと分かりませんね。


ただ、今まで買ってすぐに解除できたdocomoでしたが、海外にすぐ行くとかいう場合にはとても不便になります。
この先SIMロックガイドラインを、実態に合わせて見直すとは言ってますが、その結果が出るのは12月以降ですので来年になりそうですね。