ライトノベル「ほうかご百物語3」

イタチさんと愉快な仲間たちの第3弾。
刊行ペースが程よい感じ。
傾向としては悪くないですね。


さて、今回は穂村のバイト先への救援。
冬の山での温泉旅館に出た妖怪退治。
まぁ、温泉ですから、お約束のシーンとか不慮の事故とかしっかりあります。
これは妖怪だろうが人間だろうが、かわいければ何でもいいということです(笑)
そしてお約束のシーンだけはしっかり挿絵のサービス。
ラノベで同じようなシーンがあったにもかかわらず、挿絵が一枚もなかった作品がありましたが、やっぱりお約束とはいえ、こういったシーンがあるののと、ないのでは差が出ますね(爆)


それから、雪○とジゴロウさんの関係をみて、究極の関係を模索したシンイチはとことん自分の道を進みます。
これで天然だからすごい人ですね。
ジゴロウとシンイチの熱い(無駄に)バトルは、一番面白かったかもしれない・・・・。


この作品ずっとこのノリで行くのかな?
まぁ、それはそれで面白いからいいけどね。


評価:★★★