ライトノベル『ぷりんせす・そーど!2 戦うサツキとヴァルキリー』

ぷりんせす・そーど! 2 戦うサツキとヴァルキリー (GA文庫)

ぷりんせす・そーど! 2 戦うサツキとヴァルキリー (GA文庫)

2冊目。
今回は新キャラが何人か登場します。
まずはタイトルにもついているヴァルキリー。
いったいどんな役柄なのかは、今回分かりませんでしたが、キャラとしての扱いはマスコット?
そして、サツキと出会うまでの数々の奇行。
なぞが多いキャラです。

そして魔法騎士「ヴァリアルド」「ティシア」。
ヴァリアルドは立場上、出番が少ないにしても、ティシアは目立ちましたね。
しかも最後の最後で、あんなことになるとは。
はたして彼(彼女)は何者なんでしょうね。
これは今後の物語の鍵になりそうです。

内容のほうですが、まずタイハンに大きな動きがありました。
そして、いやおうなしに渦中の人になったシムト調停王子。
その臣下タシアナとリーガ。
この人たちがまさかの申し出。
そして最大の驚愕事項はタシアナですね。
彼女はすごいです。
バックで「Good Job!」のリーガもポイント高いですね。
これで、微妙な感じになったファリィと、微妙な感情を持ったジリオラがどう出るのか。
もうひとつは腐女子全開の雅ですね。
彼女は今回も相変わらずでしたが、なにか起こりそうな気配が・・・。

1巻に比べて、急にサツキの周りが明るく?盛り上がりを見せてます。
タシアナの意外な行動はともかく、キャラもふえてこれから大きく進みそうですね。

今後に期待です。

ところで、表紙のサツキのチャイナドレスの太ももは、かなりやばいというかきわどいですね・・・。
一応サツキは男の子のはずですが・・・(笑)
これからも、こんな感じで表紙を飾っていくのでしょうか?
評価:★★★