ライトノベル『生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1』
生徒会の日常 碧陽学園生徒会黙示録1 (富士見ファンタジア文庫)
- 作者: 葵せきな,狗神煌
- 出版社/メーカー: 富士見書房
- 発売日: 2008/09/20
- メディア: 文庫
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って・・・・。本編も短編集じゃん。
ドラゴンマガジンに掲載されるための宣伝ネタを、ここぞとばかりに他作品ネタを・・。
スレイヤーズの新作に、伝説の生徒会の伝説に、ソードワールドの一環で自立移動型学園都市ですか・・。
チズルさんの「とある・・・・禁書目録」は「やっちゃった〜〜」と思いましたね。
とうとうドラマガ誌上で他誌ネタまで・・・・
やりたい放題ですね(笑)
今回のメインはなんと言っても、真冬の創作BLに出てくる中目黒君が本当に鍵のクラスに転向してくる話。
鍵の良かれという行動が、フラグ立ちっぱなしで、あらぬ方向に進むさまは本当に笑え・・じゃなくて面白い。
スペース姉弟もいい味を出していて最高です。
妹の林檎が登場する回は、妹の萌えっぷりに撃沈された人も多いのでは?
あのかわいさで「ふぁっく、ゆ〜〜〜」とか「この、ど〜〜て〜〜、ふの〜〜やろ〜〜」とかいわれた日には、お兄さんはあらぬ方向に爆発するのは必至です。
さりげなくお兄様LOVEをかもし出す林檎です。
それから、登場していないのにその存在感を読者に植え付けた、お隣の幼馴染「飛鳥」。
この2人との二股疑惑の物語が今後どうなっていくのでしょうね。
今回も大変笑わせてもらいました。
この調子で以降もお願いいたします。
評価:★★★★☆